こわいものみたさ

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「人間ドラマ映画」のレビュー記事一覧

人間ドラマ映画に関する記事一覧です。
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映画「チョコレートドーナツ」感想・レビュー:差別・偏見と闘う、真実の家族愛!

映画「チョコレートドーナツ」は、家族とは何か、愛とは何かを訴えた映画ですが、血のつながりのないダウン症候群の子供への無償の愛、そして男女でなく男性同士の同性愛を描いた映画です。

映画「今さら言えない小さな秘密」感想・レビュー:自転車に乗れない自転車屋さん

「今さら言えない小さな秘密」は、ひとに愛されたいあまりに抱えてしまった秘密と、ひとはどう向き合っていけばいいのか?人間関係の尽きない悩みを抱えた現代の人々に贈る、太陽が降り注ぐように温かく、心を救う感動作です。

映画「異端の鳥」感想・レビュー:戦争と人間の本質に迫る問題作!

映画「異端の鳥」は、ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表した同名小説を原作に、チェコ出身のバーツラフ・マルホウル監督が11年の歳月をかけて映像化した映画です。

映画「青くて痛くて脆い」感想・レビュー:その時もう一度、ちゃんと傷つけ。

映画「青くて痛くて脆い」は、「君の膵臓をたべたい」の住野よるの同名青春小説の映画化となり、作者は「君の膵臓をたべたい」で感動したすべての人たちの心を、この小説で塗り替えたいと思い作られたようです。

映画「Girl ガール」のあらすじ・感想レビュー:トランスジェンダー少女の青春と痛み!

男性の体にうまれたトランスジェンダーのララは、バレリーナになることが夢で、強い意志と才能、そして血がにじむような努力で、難関とされるバレエ学校への入学を認められる。しかし、成長とともに変わっていく体によってうまく踊れなくなることへの焦りや…

映画「フリークス」感想・レビュー:映画史上に残る問題作と言われた映画!

「フリークス」は、旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスターを含む本物のフリークスが出演していますが、アメリカでの公開時に、失神者が続出した、あるいは妊婦が流産したといったスキャンダラスな話題が続出、全米各州で上映禁止と…

映画「記憶にございません!」のあらすじ・感想レビュー:三谷幸喜が描く総理大臣コメディ!

国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。各大臣の顔や名前はもちろん、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すらもわからなくなってしまった啓介は、…

映画「テッド・バンディ」のあらすじ・感想レビュー:IQ160の美しきシリアルキラー!

1969年、ワシントン州シアトル。とあるバーで出会い恋に落ちたテッド・バンディとシングルマザーのリズは、リズの幼い娘モリーとともに3人で幸福な家庭生活を築いていた。しかし、ある時、信号無視で警官に止められたテッドは、車の後部座席に積んであった疑…

映画「es エス」のあらすじ・感想レビュー:心理実験から描く恐ろしい人間の本性!

元新聞記者のタクシー運転手タレクは、ある心理実験に被験者として参加することに。その内容は、被験者を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でそれぞれの役割を演じながら生活するというもので、タレクは囚人役を割り当てられる。実験は和やかな雰囲気…

映画「エレファント・マン」のあらすじ・感想レビュー:僕は動物ではない人間なんだ!

映画「エレファント・マン」は、19世紀末のロンドンを舞台に実在した畸形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を、デビッド・リンチ監督が描き、監督自身の名を世界にどどろかせた名作であります。

映画「私が、生きる肌」のあらすじ・感想レビュー:完璧の肌をまとった女を作る!

画期的な人工皮膚の開発に執念を燃やす形成外科医ロベルは、かつて非業の死を遂げた最愛の妻を救えるはずだった「完璧な肌」を創造することを夢見ていた。良心の呵責や倫理観も失ったロベルは、ひとりの女性を監禁して実験台にし、人工皮膚を移植して妻そっ…

映画「悪魔の毒々モンスター 東京へ行く」のあらすじ・感想レビュー:関根勉や安岡力也も大奮闘!

ニュージャージー州トロマヴィル町の平和な日々は、悪魔の毒々モンスター、メルビンの活躍によって取り戻されたが、それもつかの間、悪徳企業のアポカリプス社は再びこの地を核廃棄物貯蔵地にしようと狙っていた。メルビンはアポカリプス社の息がかかった精…

映画「悪魔の毒々モンスター」のあらすじ・感想レビュー:愛すべきトロマ社映画の代表作!

冴えない清掃員のメルビンは、不良たちにからまれて散々な目にあった挙句、工場の有毒廃棄物を全身に浴び、化学反応を起こして醜悪なモンスターになってしまう。しかし、心根の優しいメルビンは怪物になったことで得た超人的な力を用い、次々と街の悪者を退…

映画「フラッシュダンス」のあらすじ・感想レビュー:名曲がダンスに花を添える!

昼は溶接工場、夜はクラブのダンサーとして働くアレックス。彼女の夢はいつかプロのダンサーとなって有名になること。ダンスへの情熱なら誰にも負けない自信があったが、オーディションの会場でまわりの雰囲気に圧倒され、その場から逃げさってしまう…。

映画「永遠に僕のもの」のあらすじ・感想レビュー:天使の顔をした連続殺人犯!

1971年のブエノスアイレス。思春期を迎えたカルリートスは、子どもの頃から他人が持っている物を無性に欲しがる性格だった自分の天職が、窃盗であることに気づいてしまう。新しく入った学校で出会ったラモンという青年にたちまち魅了されたカルリートスは、…

「よこがお」のあらすじ・感想レビュー:ある女のささやかな復讐!

周囲からの信頼も厚い訪問看護師の市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女・基子に、介護福祉士になるための勉強を見てやっていた。ニートだった基子は気の許せる唯一無二の存在として市子を密かに慕っていたが、基子から市子への思いは憧れ以上…

映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」感想・レビュー

映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」が製作されたのはキューバ危機の2年後、米ソ冷戦真っ只中の時代となります。

映画「追悼のざわめき」感想・レビュー:残酷で美しいざわめき。

映画「追悼のざわめき」は、松井良彦は本作の脚本を書き上げたが、誰もが映像化不可能と考えられており、「この脚本が映画になれば、スキャンダルを起こすだろう」と言われていたほどでしたが、製作に3年の歳月を費やし完成された映画です。

映画「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」感想・レビュー:ブログを映画化!

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」は、ゲーム好き青年のハンドルネームマイディーがご自身のブログ「一撃確殺SS日記」にて連載した「光のお父さん」という日記から、人気が出て書籍化⇒テレビドラマ化⇒映画化と至った作品であります。

映画「パラサイト 半地下の家族」感想・レビュー:アカデミー賞最多4部門受賞!

映画「パラサイト 半地下の家族」は、監督ポン・ジュノと主演のソン・ガンホが4度目となるタッグを組んだ作品です。第92回アカデミー賞では外国映画として初の作品賞を受賞し最多4部門に輝きました。映画賞は、第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ド…

映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のあらすじ・感想レビュー:何が真実で嘘か!

天才的な知能を持つが詰めの甘いダー子と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師は、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。3人がラン…

映画「夕陽のあと」のあらすじ・感想レビュー:生みの親と育ての親。本当の親とは何か!

1年前に島にやって来た茜は、食堂で働きながら地域の子どもたちの成長を見守り続けていた。一方、島の名産物・ブリの養殖業を夫とともに営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和との特別養子縁組申請を控え、本当の母親になる喜びに胸を膨らま…

映画「グリーンブック」のあらすじ・感想レビュー:アカデミー賞3部門受賞!

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人…

映画「ジョーカー」のあらすじ・感想レビュー:悪のカリスマ誕生の衝撃!

ピエロメイクの大道芸人をしながら母を助けるアーサー。彼は、母の「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」との言葉を胸に、コメディアンを夢見る孤独だが優しい青年だった。彼は笑いのある人生は素晴らしいのだと信じ、ドン底から抜け出そうともがくが…。

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」のあらすじ・感想レビュー:死にゆく母が家族を繋ぐ!

持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと…

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のあらすじ・感想レビュー:鑑賞前に予備知識必須!

人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトンは、映画俳優への転身に苦心している。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブースは、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テー…

映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」のあらすじ・感想レビュー:スパイ映画さながらでカンニングを描く!

小学校、中学校と優秀な成績を収め、その頭脳を見込まれて進学校に特待奨学生として転入を果たした女子高生リン。テストの最中に友人のグレースをある方法で手助けしたリンの噂を耳にしたグレースの彼氏パットは、試験中にリンが答えを教え、代金をもらうと…

映画「縞模様のパジャマの少年」のあらすじ・感想レビュー:フェンス越しの禁じられた友情を描く!

第2次世界大戦下のドイツ、ユダヤ人強制収容所の指揮官を父に持つ少年ブルーノはある日、有刺鉄線で囲まれた風変わりな農場を見つける。そこで縞模様のパシャマを着た少年シュムエルに出会い、次第に心を通わせていくが…。

衝撃の問題作!映画「友罪」のあらすじ・感想レビュー:罪を犯した人間は赦されるのか!

ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は、同じ時期に入社した鈴木と出会う。無口で影のある鈴木は周囲との交流を避けている様子だったが、同じ年の益田とは少しずつ打ち解けていく。しかしある出来事をきっかけに、益田は鈴木が17年前の連続児…

映画「ドッグヴィル」あらすじ・感想レビュー:異質な舞台で人間の本質を描く!

アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレースがギャングに追われて逃げ込んでくる。初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されてい…

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