こわいものみたさ

映画や旅行、グルメにマニアックな記事等「こわいものみたさ」で経験した事を、ブログに綴っています。

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40年の時を経てブギーマンよみがえる!映画「ハロウィン(2018)」のあらすじ・感想レビュー

「ハロウィン(2018)」の映画情報

ハロウィン(2018)~上映日:2019年04月12日
製作国:アメリカ
上映時間:106分
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STORY

ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺人事件の真相を調べていた。犯人の「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズは事件後ひと言も話さず、動機や感情は一切不明。事件の唯一の生き残りであるローリー・ストロードに話を聞いても収穫はなかった。しかしローリーは再びマイケルが自分の前に現れることを予感し、その時のためにひとり備えていた。そしてハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが再び街に解き放たれる。

TRAILER

REVIEW

10月はハロウィン月!ということでホラーハロウィン特集第二弾にゃ~

前回は、ジョン・カーペンター監督によるオリジナルを紹介しました。

今回は、その1978年のオリジナル名作ホラー『ハロウィン』の40年後を描いた作品となります。『ハロウィンⅡ』やロブ・ゾンビ版のリメイクも出ていますが、本作が正式な続編ということになります。

ハロウィンといえば、マイケル・マイヤーズ通称"ブギーマン"!不気味なマスクで、無口に黙々と淡々と人を殺していく恐怖はかなりのものですがさらには、その無敵さが人間離れしすぎており、いったい彼は本当に人間なのかという疑問さえも出てくる殺人鬼です。

本題の前にハロウィンといったら、不安に掻き立てられるような名曲がありますね。本作もオープニングからしっかり流れるので、ホラーファンであれば否が応でも心が踊らされるシーンですね。いや~、ホントこの曲は素晴らしいです。2018製作版の音楽はこちら!オリジナルより微妙にアレンジが加わってますね。

本作は、1作目で生き残った女性ローリー・ストロードとその子供と孫による三世代親子VSブギーマンといった構成となる形に。いや~、それにしてもローリーが強いのなんのって!ブギーマンへの恨みと共に過ごした40年間で彼女をここまで変えてしまったのかと。

映画自体は少し残念な作りに。全体的に何だかつながりが無いですし、無理やりな展開が多すぎるのです。特にマイケル・マイヤーズを調査するジャーナリストのデイナとアーロンは冒頭から多く登場し物語のカギを握る登場人物なのかっと思っていたら、あっさりと殺されてしまい、いったいこの二人何だったんでしょう…。(マイケルがマスクを手に入れるために用意されたキャラと言っても過言ではない。)

そしてあり得ないのが、ハロウィン当日に急にマイケルを輸送して輸送車が事故ってしまい見事、マイケル解放!ってちょっと間抜けな展開過ぎて、余りにも幼稚な発想じゃないですかね…。他にもかなり突っ込みたい展開が満載過ぎて、ジョン・カーペンター監督版の正式な続編と言うには、ちょっとお粗末すぎやしませんかね。

その中でも見どころはやはり、マイケル・マイヤーズの無言の無差別殺人でしょう。1作目はグロいシーンはなかったですが、本作では要所要所にグロさを出してます。殺されるターゲットは、完全に思い付きのように選んでいくのですが、ストロード一家の周りの人間(友人等)は、マイケルと偶然過ぎる出会いでしっかり殺されてしまうという…。

最後は、ストロード三世代親子VSブギーマンとなってきましたよー!どんな戦いになるのかって、ちょっとホラー映画でなくなってきました!どっちが殺人鬼なの!?思うくらいにこの親子が恐れもなく前のめりで攻撃するので、強いのなんのって。あれれ、急にブギーマン弱くない???って感覚です。

う~~~ん、もう少ししっかり作ってほしかったなぁってのが観終わった感想。なんたって怖さが無い!これは少し肩透かしでした。

ラストはホラー映画で定番のラスト実は殺人鬼生きてました!系ではありませんでしたが。ブギーマンの無敵さがパワーアップしているので、やっぱり続編はすでに決まっているようで、あと2作作られるようです。是非に次作で盛り返してもらいたいものです。

INFORMATION

英題 Halloween
製作年 2018
監督 デビッド・ゴードン・グリーン
製作 マレク・アッカド
ジェイソン・ブラム
出演者 ジェイミー・リー・カーティス
ジュディ・グリア
アンディ・マティチャック
ウィル・パットン
バージニア・ガードナー
ニック・キャッスル
配給 パルコ
受賞歴 -
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ここに無敵のブギーマン誕生!映画「ハロウィン(1978)」のあらすじ・感想レビュー

「ハロウィン(1978)」の映画情報

ハロウィン(1978)上映日:1979年08月
製作国:アメリカ
上映時間:89分
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STORY

15年前、包丁で自らの姉を殺害したマイケルが精神病院を脱走し、ハロウィンの夜に故郷に戻る。担当医ルーミスの追跡をよそに、白いマスクをつけ、包丁を手にしたマイケルは殺戮を繰り返すことに。ベビーシッターのアルバイトをしていた女子高生ローリーも命を狙われるが…。

TRAILER

REVIEW

10月はハロウィン!ということでホラー映画ハロウィン特集いってみるニャ~。

まず最初は、ジョン・カーペンター監督による1978年の名作ホラーです。あの『13日の金曜日』のジェイソンや『エルム街の悪夢』のフレディーの前に登場していた殺人鬼となります。ハロウィン夜に殺害が繰り広げる人間離れした不死身のマイケル・マイヤーズ、通称“ブギーマン”です!

この映画70年代に低予算で作られましたが大ヒットとなり、ジョン・カーペンター監督の才能を世に示した作品ともいえます。しかも、脚本、音楽までも作っているというびっくり監督です。

音楽に関しては、これまた名曲。名作ホラー映画には名曲ありとよく言ったもので、一度耳にしたら絶対忘れられず聴いたものを不安に掻き立てられるような音楽は、映画ハロウィンの代名詞にもなりました。是非きいてみてください。一度は耳にしたことあるなっと思う人も多いのでは?

冒頭ではいきなりの殺害シーン。これが一番ショッキングなのかもしれません。マスクからの視点で覗いた映像では淡々と殺害していく。いったい犯人は誰なんだ!?っと思ったら小さな子供なんです…。まさか、幼い子供がこんなにも残酷な殺し方するとは思わずギャップに衝撃を受けます。

その後の話の展開は、なかなか展開が進まないので少し退屈な感覚になります。殺害シーンも、血吹雪やグロ場面など全く無いので、現代のホラー映画の感覚で観てしまうと少しつまらなく感じてしまうかもです。

ただですよ!先述したとおり、まだジェーソンなんかも登場していない時代に、残酷描写が全くなく、たたずむだけで不気味な存在の怪力殺人鬼に世界は恐怖したんです。それだけでも、やはり名作と言えるでしょう。

では、本作で残酷描写もなく恐怖してしまう理由はなぜなんでしょう?まずはブギーマンこととマイケル・マイヤーズの殺人の動機の不明さです。よくあるのは幼少時代に虐待されてその反動とかですがそういうことは全くなし。劇中では「生まれながらの邪悪」とまで言われています。どんなに刺しても拳銃で撃っても死なない不死身な人間離れした部分も恐怖を感じさせられるのです。

さらにこの映画を後世に語られる伝説的にした要素は2つ。1つ目は不気味なマスクです。単に遠くでたたずんでいる姿が出てきますが、立っているだけなのにその冷酷なマスク姿が強烈なインパクトを残します。もう一つの要素はやはり音楽です。名曲が要所要所に挿入される、視覚だけではなく聴覚でも不気味さが体験されるため、観客はスリリングな体験を味わうのです。

そういった理由もあってでしょうか、本作は「文化的、歴史的、美学的に重要」としてアメリカ議会図書館の国立フィルム登録簿に登録までされている映画でもあり、世のスプラッターホラーの先駆けともいえる作品でしょう。

シリーズとしては8作も作られ、さらにはリメイクも多く行われ、最も稼いだインディペンデント映画ともいわれており、後世の他の映画にも影響を与えたとなった映画です。ホラーファンなら押さえておく作品でしょう!

INFORMATION

英題 Halloween
製作年 1978
監督 ジョン・カーペンター
製作 デブラ・ヒル
出演者 ドナルド・プレザンス
ジェイミー・リー・カーティス
P・J・ソールズ
ナンシー・キーズ
チャールズ・サイファーズ
トニー・モラン
配給 -
受賞歴 -
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ハロウィン オリジナル劇場公開版 [DVD]

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カルトホラーの先駆者的作品!映画「ローズマリーの赤ちゃん」のあらすじ・感想レビュー

「ローズマリーの赤ちゃん」の映画情報

マッドマックス 怒りのデス・ロード上映日:2013年06月01日
製作国:アメリカ
上映時間:136分
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STORY

マンハッタンの古いアパートに引っ越して来た俳優のガイとその妻ローズマリー。親切ではあれ、どこか不気味な隣人たちに囲まれながら、やがてローズマリーは妊娠。しかし、そのころから彼女は悪夢を見るようになっていく…。

TRAILER

古い作品のため予告は見つかりませんでした。

REVIEW

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のレビューを先日記事にしましたが、関連映画としてロマン・ポランスキー監督が当時作った作品を紹介してみましょう。

もぅかれこれ、40年以上の作品になるのですね。カルトホラーの先駆的作品といわれる本品は、全く怖い映像は出てこないのですが心理的な恐怖があります。

悪魔に犯された夢を見た日に妊娠したローズマリー。幸せのはずの妊娠、周りは祝ってくれるはずなのに信じることが出来ない。妊娠中の情緒不安定とされ続け、疑っては誤解していたの繰り返しです。どんどん追い詰められていく様子は、観ている者も彼女の妄想なのかそれとも陰謀なのかが分からず最後まで不安にさせられます。

そして隣人の老夫婦の親切がとても嫌みなのが鼻につく。最初からローズマリーは怪しんでいたんだよね。なのに、バカちんの旦那が・・・。カルト集団による様々な陰謀は、現実の詐欺的な宗教勧誘の手口にも思えるのが怖い。ばあさん役のルース・ゴードンは本作でアカデミー助演女優賞をとるほどの演技ですので、リアルに思えたのは当たり前だったかもしれません。

産まれた我が子が悪魔だった瞬間、母親はどう感じたのだろう…。

苦しみ耐えた数ヶ月という妊娠期間、出会ったのは悪魔の子であったローズマリーの心の痛みは計り知れないものです。しかし、母親強は強かった!悪魔である我が子を受け入れる決心をしたのだと私は理解しました。

映画では、悪魔の子を見せてくれないもどかしさがあります。ただ観客の想像に任せたところは作品としては正解でしょう。悪魔悪魔した子供を映像で見せられても、現実味を感じられないため感情は入りませんからね。

怖いのは作品だけでは有りません。撮影中、妊娠していたロマン・ポランスキー監督の妻であるシャロン・テートがチャールズ・マンソン率いるカルト教団に惨殺されるという事件がおきています。妊娠、カルト教団というキーワードが作品と因縁があるのが驚きです。

さらに監督は、子役モデルに性的行為をした罪として懲役50年以上という判決が出ているが逃亡したあげく、逃亡中に多くの名作を生み出しアカデミー賞まで受賞しているという、とっても波乱万丈な監督なのでした。

そして、ローズマリー演ずる当時のミア・ファローの可愛さ&ファッションにも注目な映画でもあります。今観てもあせない彼女の魅力には驚かされます。

INFORMATION

英題 Rosemary's Baby
製作年 1968
監督 ロマン・ポランスキー
原作 アイラ・レビン
出演者 ミア・ファロー
ジョン・カサベテス
ジョン・カサベテス
シドニー・ブラックマー
モーリス・エバンス
ラルフ・ベラミー
配給 マーメイドフィルム
受賞歴 アカデミー賞助演女優賞
ゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞
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豪華キャストで描く最恐エンターテインメント!映画「来る」のあらすじ・感想レビュー

「来る」の映画情報

来る上映日:2018年12月07日
製作国:日本
上映時間:134分
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STORY

オカルトライター・野崎のもとに相談者・田原が訪れた。最近身の回りで怪異な出来事が相次いで起きていると言う。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴とともに調査を始めるのだが、田原家に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。エスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、「祓いの儀式」が始まろうとしていた…。

TRAILER

REVIEW

「嫌われ松子の一生」「告白」「渇き。」の中島哲也監督作品で澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化した作品です。中嶋監督映画にしては、興行的には振るわなかったみたいですね。実は私も、中島監督映画は好きなんですが、本作はレンタルして観るまではあんまり意識していなかった映画となります。

が、久々に見ごたえがあるジャパニーズホラーなんじゃないですか!ってのが印象です。中島作品の今までの作品からするとインパクトは弱いかもしれませんが、昨今の日本のホラー作品は、パロディー的ホラーや面白くないホラーしか出せなくなってきた中で、見ごたえある幽霊もの映画を出してくれました。(ただし、全然怖くはないです)

映画は、前半、後半と別れているような展開となります。ちょうど分かれ目としては、主役となる男優が、妻夫木聡→岡田准一に変わるのでわかりやすいです。

まず、妻夫木演じる田原秀樹の章ですが序章的な位置づけです。イクメン気取りで周りから良く見られたい最低なブロガー旦那ですが、かなりひどい有様です。でも、今のご時世こういうタイプの父親て居そうで的を得ています。

それに振り回される、妻の田原香菜です。秀樹の仕打ちにホント可哀そうだなと序盤は思うのですが、すぐにその気持ちは裏切られ彼女もまた何かオカシイのでる…。最終的な、香菜の狂気の沙汰といいますか堕落した人間は凄すぎます。真面目な人間の反動を起こした時の怖さと言いましょうか。演じる黒木華の演技力が、これまた見事に演じ切っているので余計に変化のギャップが怖いです。

そんな中、産まれた子供の知紗は、不幸になる運命なのは必然。

知紗を救うのは、中盤から後半に登場する、岡田准一演じる野崎と小松菜奈演じる比嘉真琴です。登場した時は二人もまたオカシイ部類なのか!?と思わせられるキャラなのですが、過去や自分の境遇に苦悩しつつも、登場人物の中では至極まっとうな人間でした。二人だけ知紗の事をどんなことがあっても守りとおすのです。

そして本作の見どころは、ラストの団体祈祷シーンでしょう。かつてここまで大掛かりな祈祷シーンの映画はあったでしょうか?団地周辺お祭りのごとく霊媒師たちが自らの命を懸けます。

何を除霊するか!?それが最後の最後まで正体不明。

ただただ

「来る」

のです。

この大スぺクタルな祈祷で目立ったのは、柴田理恵演じる逢坂セツ子です。なんでしょう、命を懸け恐れず祈祷し続ける姿は、凄みを感じました。脇役の中ではとても印象に残るキャラです。柴田理恵の新たな演技というものを見た気がします。

そして、松たかこ演じる比嘉琴子の存在も大きな存在ですね。超大物霊媒師といいましょうか、冷静でかつ大胆そして冷酷に淡々と祈祷して除霊していく姿は、人間を凌駕しています。彼女の何事にも恐れない姿には凄みを感じました。

何が「来る」のかというテーマと共に、人間側の真の悪は誰なのかが見ごたえある、映画でした。いやー、映画館でみたかったなぁと後悔です。きっと見ごたえあったでしょう。

INFORMATION

題名 来る         
製作年 2018
監督 中島哲也
製作 澤村伊智
出演者 岡田准一
小松菜奈
妻夫木聡
黒木華
松たか子
青木崇高
配給 東宝
受賞歴 -
リンク 公式サイト

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不快ホラーの原点にして、芸術的作品!映画「悪魔のいけにえ」のあらすじ・感想レビュー

「悪魔のいけにえ」の映画情報

悪魔のいけにえ上映日:1975年02月01日
製作国:アメリカ
上映時間:83分
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STORY

サリー、ジュリー、フランクリン、カーク、パムの5人組は、夏休みを利用してドライブ旅行に出かけ、その途中でヒッチハイクをしていた男を車に乗せる。しかし、男はナイフで自らを傷つけるといった行動を繰り返し、異常を感じた5人は男を車から追い出す。やがて一軒の洋館を見つけた5人は、その家に立ち寄るが…。

TRAILER

※かなり衝撃的な予告ですので、閲覧注意です。

REVIEW

夏だ!ホラーだ!グロ映画だ!お盆休み企画こわいものみたさ映画特集第二弾行ってみるニャ!

ということで、お盆休み限定夏の暑さを吹っ飛ばすための、こわ~い(ぐろ~い)映画のレビュー記事第二弾となります!第一弾は『食人族』でした。

【追記】第三弾『冷たい熱帯魚』

ということで、さっそくレビュー行ってみましょう!

不快ホラーの原点!

といっても過言ではない作品の登場です。といいましても本作品はマスターフィルムが描写方法の芸術性ゆえにニューヨーク近代美術館にに永久保存されており、以降のホラー映画に多大な影響を与えた作品という歴史的なホラー映画なんです。近代美術館に永久保存といえば、ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングテッド』も同様で、ロメロ監督はゾンビ映画の原点としたら、本作品が不快ホラー映画の原点といえましょう。

実はロメロ監督が2017年7月16日に、トビー・フーバー監督が2017年8月26日と1ヵ月も違わずお亡くなりになっています。ホラー原点といわれる巨匠が2人も相次いで亡くなった時、ホラーファンとしては大変ショックなものでした。でも、同じ年ってのも不思議な巡り合わせだったのかと思う次第です。

本作は多くの評論家からは、エドワード・ゲインの猟奇事件を基にして作られた物語とされていわれています。エドワード・ゲインは実在した殺人鬼で、殺人と死体の盗掘を繰り返し死体を加工して皿やカップ、服を作ったという死体愛好者です。監督自身は全く意識せず、デパートに並べられているチェーンソーを観たときに人を殺したい衝動に駆られて思いついたストーリーと言ってますが、どう考えても人の皮を剥いでかぶるという行為は完全に意識しているとしか思えません。

映画の一番の主役は、もちろんチェーンソウを振り回す殺人鬼"レザーフェーイス"であります。そもそもチェーンソウって最恐の武器じゃないでしょうか!?歯が回る激しくる嫌な機械音だけでもゾッとしますが、さらに大男が振り回して襲ってくるんです。その顔は殺した人間の顔の皮を被っているときました…。

知能が低く少し間抜けキャラではありますが、その分チェーンソー持ってどこまでも、しつこくしつこく追いかけてくる怪物です。トラウマ必死の伝説的なホラーのキャラがここに誕生した瞬間です。のちに、ジェーソンやフレディなどの様々な有名な殺人鬼が誕生していますが、レザーフェイスがダントツでイカレています。

そしてイカレているのはレザーフェイスだけでなく、一家全員が狂っているのです。この映画の見所の一つでもある、一家の"人肉晩餐シーン"は、衝撃としか言いようがないくらい異様な光景が繰り広げられます。後に多くの映画に多大に影響を与えた問題シーンです。本当にこのシーンに影響されたと思われる映画が絶えないほどです。

一家の意味不明な異常行動に加えて、人間や動物の骨が散乱する異様な家の雰囲気、機械的な音楽&見事なカメラワークにより、嫌な緊張感と不快感ばかりがつのります。実はこの映画、直接的なグロシーンなんてほとんどないんです。でも、それに勝って精神的にダメージが来る映画です。低予算でそしてCGもない時代に小物や効果音さらにはカメラワークだけ怖がらせた技術は本当に素晴らしいの一言。

突っ込みどころといえば、最後のシーンでしょう。突然登場したトラックの運転手が殺されキャラと思ったらしっかり逃げ切ってみせます。あのキャラは必要だったのでしょうか?追い討ちをかけるようなレザーフェースの朝日を浴びて狂喜乱舞シーンまったく意味不明…。

が、意味不明が故のすっきりしないエンディングが妙に、印象たっぷりに残ってしまうんです(汗)

まさしくホラーの芸術作品!?

といえる、作品でした。

INFORMATION

英題 The Texas Chain Saw Massacre
製作年 1974
監督 トビー・フーパー
製作 トビー・フーパー
出演者 マリリン・バーンズ
アレン・ダンジガー
ポール・A・パーテイン
ウイリアム・べイル
テリー・マクミン
エドウィン・ニール
配給 松竹メディア事業部
受賞歴 -
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POVの原点にして、完璧なフェイク映画!映画「食人族」のあらすじ・感想レビュー

「食人族」の映画情報

食人族上映日:1983年01月15日
製作国:イタリア
上映時間:95分
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STORY

人肉を食べる〈食人族〉が生棲するという南米ブラジルとペルーの国境、アマゾンの上流の未開発地に探険に赴いたアメリカ人四人グループが残したショッキングなフィルムと、新たに撮影された原地人の非文明的な行動を構成したドキュメンタリー。

TRAILER

※かなり衝撃的な予告ですので、閲覧注意です。

REVIEW

夏だ!ホラーだ!グロ映画だ!お盆休み企画こわいものみたさ映画特集だにゃ!

ということで、お盆休み入りましたので夏の暑さを吹っ飛ばすために、お盆休み中に3つのこわ~い(ぐろ~い)映画のレビュー記事をUPしたいと思います。まずは第一弾です!!!

【追記】第二弾『悪魔のいけにえ』第三弾『冷たい熱帯魚』

はい、いきなりこの映画を選んでしまいすみません・・・。
でもこれ、すごい映画なんですよ!

ホラーやグロい映画は、これまでにどれだけ観てきたか分からないのですが、本作を観たときは正直度肝を抜かれました。見終わった後の、気分の悪さは相当凄かったです。1983年製作でCG技術も無いこの時代の作品なのに、非常にリアルなのです・・・。

それもそのはず、『REC』『クローバーフィールド』『パラノーマル・アクティビティ』などに代表される、“POV(Point of View Shot)”という、いわゆるカメラの視線と登場人物の視線を一致させるようなカメラワークの手法がありますが、POVの最初は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と思っていませんでした???実は、POVの原点は『食人族』なのでした!

この時代の人々にとって、POVなんて技術知る由もない。16ミリカメラで撮影されている上、完全にドキュメンタリー映画として宣伝されていたので、当時の人々は真実の映像としてとらえてしまったのです。もちろんフィクションでありフェイク映画ですが、インターネットなども普及仕切っていない時代に、残酷映像なんてものに耐性がない人々が映画館で観たと思うだけで…。

もちろん今観ても非常にリアルなのですが、特に一番気分を害したところは、亀の解剖です。なんでも本物を使用しているらしく、亀の内臓を生で役者が食べるシーンあります。本国イタリアでは、動物愛護団体からのクレームにより上映禁止まで食らっているのです。ちなみに監督談ですと解剖した亀は、おいしくいただいたとのこと…(いやいや、そこじゃないでしょ!!!)

ジャケット写真にも出てくる、超有名シーンの女性が串刺しにされている場面があります。あまりのリアルさに当時は本物と信じて疑わない人が多発したとのこと。しかし現実は自転車のサドルに腰かけた女性に発砲スチロールの木をくわえさせただけらしいです。ネタをばらせばなんでもないんですが、信じる人が出るほどの素晴らしい技術なんですよね!

この映画のイカレっぷりは、単にリアルなグロ映像だけでないんです、一番の気分を害した理由は撮影しているレポーター達の残虐さです。撮影にリアリティーを出すため嘘の演出を入れるのです。民族同士の戦いと見せかけ民族が居る家を焼き払い嘘の戦いを作る、妊娠中の女性の子宮を切り取ることを強制的に実行させる、老婆をワニの餌にする、しまいには民族の女性を強姦し木で串刺しにしてしまうのである。これには、気分を害さずには居られないです。挙句の果てには、仲間が食人族に捕らわれ、喰われる様子もしっかりちゃっかり撮影・・・。

そしてこの暴挙の途中にかかる音楽が心にしみわたる優しい名曲 !

ん、ん、ん???優しい名曲???

待って待って!このシーンでなぜほっこり曲!?

これには監督の悪意が感じます。YouTubeに曲がありましたが、聴いてみてください!めちゃくちゃ良い曲なのですが、曲の使いどころ間違っている。。。

さて、ここまで色々書いてきましたが、どうしょう?読んだだけでも気分悪くなりません?これをリアルな映像で流し続けるのでたまったもんじゃなありません。ジャングルに住んでいる民族と現代人のどっちが野蛮かはっきりしますね。

ちなみに銃殺刑のフィルムが上映されるのですが、映画の中ではニセモノ映像として説明されてます。が、この映像は実は本物の映像とのことです。、ニセモノ映画自体を本物ドキュメンタリーとし本物の処刑シーンをニセモノ映像として紹介するあたりが、この監督の奇才さ(裏を返せば悪趣味さ)が伺えます。

冒頭にも言いましたが、とにかく凄い映画です。80年代の技術で観た人を本物と信じ込ませた、ある意味 ルッジェロ・デオダートー監督は天才じゃないかと思えます。悲しいかなその才能は、ジャンルがジャンルだけに当時は全く認められていなかったのは事実。ただ、今ではマニアファンが多く上映イベントが開催されることもあり、イベント時は人気で入りきれない現象まで起きるほどです。

ただし、ホラーやグロや残虐映像に耐性がかなりある人以外は、確実に手を出してはいけない映画です。現代のグロ映画が大丈夫な人でもレベルが違いますから、手を出す方は気を付けてください!!!自己責任で(笑)

INFORMATION

英題 Cannibal Holocaust
製作年 1980
監督 ルッジェロ・デオダートー
製作 ジョヴァンニ・マッシーニ
出演者 ロバート・カーマン
フランチェスカ・チアルディ
ガブリエル・ヨーク
ペリー・ピルカネン
ルカ・バルバレスキー
エリカルド・フュエンテス
配給 20世紀フォックス
受賞歴 -
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ピエロの恐怖がトラウマとなる!映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のあらすじ・感想レビュー

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の映画情報

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。上映日:2017年11月03日
製作国:アメリカ
上映時間:135分
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STORY

静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが…。

TRAILER

REVIEW

今年の11月に後編が公開決定したので、さっそく前編のおさらいだニャ!

スティーブン・キング原作の代表作で、1990年にテレビドラマ化された『IT』を、新鋭アンドレス・ムシェッティにより映画化リメイクした作品。オリジナルは子供のころ観てしまい、ピエロがトラウマになってしまった作品で(そのおかげでマクドナルドのドナルドも怖かった)非常に懐かしい思い出があります。

本作は、公開当時に映画館で観たのですがが、なぜか映画館は学生らしき若い人がめちゃくちゃ多くそれも満員御礼。後から知りましたが学生の中でブームになっていたようで。なぜだ、なぜ学生に注目されているんだ???と不思議でたまらない現象でした。そして、全米ではホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え、R指定ホラー映画史上最高売上の記録をたたき出したそうです。(「それ」って邦題がどうかと思いますがね…)

本編は、前半は子供時代⇒後半は大人になってからの物語となっており、本作はまず子供時代を描いております。

オープニングから、予告でもおなじみの排水溝から"ピエロ"のペニーワイズ登場からの、がぶりシーンでいきなり盛り上げます。もしかしたらこのシーンが一番衝撃だったのかもしれない。一気に手を食いちぎってしまう残酷度なのです。これはオリジナルでも有名なシーンで、オリジナルもこのシーンが明らかに一番怖かった…。

新旧比較のYouTubeが有ったので乗せておきます!

それを皮切りに、子供たちに襲い掛かる恐怖の出来事が続きます。1人1人に自分のトラウマを見せられるがごとく、襲い掛かってくるペニーワイズ。大人は見えず子供だけしか見えないという展開の恐ろしさが、この作品を子供ながらで見てしまうとトラウマになり、ずーっと印象に残るんです。

そして、ITの素晴らしいところは、単なるホラーではないところです。ホラーなのにスティーブン・キング原作の『スタンドバイミー』を思い出させる子供達の友情といじめっ子に対抗していく強さを観れる映画です。そういった意味では、学生達が興味を持ち映画館に足を運ばせてたのかもしれないですね。

この作品で一番注目しないといけないのは、もちろん"ピエロ"のペニーワイズです。子どもの恐怖を熟知し、子どもたちをむさぼる悪役。オリジナルのTV版に劣らずの怖さありで非常に印象的で特に顔の表情は何とも怖いのです。演じる役者はビル・スカルスガルドで、父親、兄2人も映画俳優で妹はモデルという芸能一家。ビル自身も『シンプル・シモン』でスウェーデンの映画賞ゴールデン・ビートルにて主演男優賞にノミネートされ、今注目の191cmと長身な俳優なので、さすがに長身なペニーワイズは貫禄があり怖いよね。

全体的には、恐怖度はオリジナルのTV版の方が上でした。本作はちょっと音とか突然感でビックリさせる驚かし方に徹している。もっとジワジワ精神的に来る恐怖というものを出してほしかったので少し残念ではありました。

ただ総評としては、CGなんかも多彩に使ったりと現代味あふれるリメイクでしたが、がっかりするほどでもなく合格点な出来栄えではないかと感じましたね。オリジナルは前編は素晴らしかったのですが後編の大人になってからがトーンダウンしてしまい残念な結果でしたが、リメイク版は後半もしっかり楽しませてくれることを期待します!

INFORMATION

英題 It
製作年 2017
監督 アンディ・ムスキエティ
製作 ロイ・リー
ダン・リン
出演者 ジェイデン・リーベラー
ビル・スカルスガルド
フィン・ウルフハード
ジャック・ディラン・グレイザー
ソフィア・リリス
ジェレミー・レイ・テイラー
配給 ワーナー・ブラザース映画
受賞歴 -
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フランス・ホラー界新鋭監督が描いた究極の拷問の行く末!映画「マーターズ」のあらすじ・感想レビュー

「マーターズ(2007)」の映画情報

サスペリア上映日:2009年08月29日
製作国:フランス・カナダ合作
上映時間:100分
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STORY

1970年初頭のフランス、行方不明となっていた少女リュシーが路上を彷徨っているところを発見される。何者かに廃墟に監禁され、長期に渡って拷問と虐待を受けていたリュシーは事件の詳細を語らないため、捜査は難航を極めていた。養護施設に収容されたリュシーは、少女アンナの献身的な介護で平穏な生活を取り戻してゆくが…。

TRAILER

※【閲覧注意】予告だけでも衝撃的でグロめですのでお気を付けください。

REVIEW

しょ、正直2度と観たくない精神的に凹む映画だニャ!映画のネタバレにもなっているので未鑑賞の方は注意だニャ!

来月に6年ぶりとなる久々の奇才パスカル・ロジエ監督が『ゴーストランドの惨劇』という映画が公開されるので、監督のデビュー作を紹介してみたいと思います。リメイクもされていますが2007年製作がオリジナルとなります。正直激やば映画ですからレビューを見るのも辛いと思うので、この手の映画が弱い方は閲覧避けてください!

この年代ですが、フランス産ホラーと言えば、2006年『ハイテンション』、2007年『屋敷女』と衝撃的なホラーが生まれ、結構ホラーファンの中では話題騒然でしたが、2008年『マーターズ』が登場したときには、いったいどこまでいってしまうんだフレンチホラー!と驚愕してしまう程の作品でした。

もうね、フレンチホラー映画観ていると、疲弊しかしないんですよね。鑑賞者にどっしりとのしかかる、なんともいえない精神的にくる恐怖と絶望的な凹み。このままフランチホラー観続けたら、人格がおかしくなるかも!?っとまで思えるのですが、いつまでたってもやめられないのが、これまたフレンチホラーなんですよね。なんだろうありきたりではないホラーと言いますか。

本作、いきなり冒頭から古びたしい建物から飛び出す、傷だらけの少女のシーンから始まります。はっきり言っていきなり???と疑問ばかりの衝撃的な始まりなのですが、この後見せ付けられる、恐怖の映像へ向けてなんとも不安一杯な予感をさせるには十分なシーンでした。

そして15年後…

繰り広げられる、惨劇は、前半と後半で質が全く違う恐怖が展開され、"二つの異なるホラー映画"を観ている感覚に陥ります。ただし前後半とも終始、血みどろでグロく救いようが無い展開を見せ続けられるのは共通しています。

前半

拷問と監禁の日々のトラウマから抜け出せないリュシーは、ついに犯人を見つけ出し復讐を行うのです。ほのぼのとした犯人の生活に割って入るように、一家4人を猟銃で撃ち殺すシーンが何とも衝撃的で豪快です。

が、その瞬間モンスター(ガリガリにやせ細った傷だらけの人間)が現れ、リュシーを襲うのですが、この時点でさらにこの映画を観ていて???の疑問だらけいっぱいの展開となります。一体この映画はなんなんだ?何を見せられているんだ!という疑問と度肝を抜かれた展開にびっくりさせられます。

その後の、友人アンナとリュシーとで屋敷内での大惨劇が続きます。トンカチで、頭がぐちゃぐちゃになるまでひたすら殴り続けるなど、耐え難いショッキング映像が続きます。

しかし復讐を果たしても、モンスターの幻覚から決して覚めることが出来ないリュシー。決して救うことができない、彼女の刻まれた心の傷の深さが、受けた拷問のすさまじさを物語っています。

といった感じで、前半戦は割とスプラッター映画のような展開が繰り広げられました。

後半

前半までは、スプラッターホラー好きならなんとか耐えれる展開と言ったところでしょうが、後半は覚悟してください…急にバイオレンス映画となり、かなり衝撃的な映像が続きます。単に驚かせるホラーの展開ではなく、ひたすら拷問、拷問、拷問そして拷問を見せつけられます。精神的にどっしりくること間違いなしです。

拷問部屋を見つけたアンナが、奥の秘密部屋を突き進むシーンは緊迫感あります。新たに登場する監禁され続けていた女性の姿もなんとも衝撃的です。やせ細り傷だらけで、頭から撃ちつけられている鉄板のようなもので目隠しされ、オムツのように履かされているのも鉄板という、恐ろしい姿です。

この屋敷内で起こる秘密を知ってしまうアンナですが、まさかの絶望的な展開となり自身が監禁されてしまいます。ここからは、絶望的な拷問がアンナ自身にひたすら続きます。この年代の拷問映画といえば『ホステル』を思い出しますが、正直こちらの方がもっとたちが悪く感じました。彼らは、痛みの果てには何が見えるのかを興味だけで、殺しもせずいたぶり続けていくのです。

でも、アンナだけは行き着いてしまった。

究極の拷問の果てへ・・・

INFORMATION

英題 Martyrs
製作年 2007
監督 パスカル・ロジェ
製作 リシャール・グランピエール
シモン・トロティエ
出演者 モルジャーナ・アラウィ
ミレーヌ・ジャンパノイ
カトリーヌ・べジャン
イザベル・ジャス
エミリー・ミスクジャン
マイク・チャット
配給 キングレコード、iae
受賞歴 -
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オリジナルを大胆に別物に変えたリメイク!映画「サスペリア」のあらすじ・感想レビュー

「サスペリア(2018)」の映画情報

サスペリア上映日:2019年01月25日
製作国:イタリア・アメリカ合作
上映時間:152分
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STORY

1977年、ベルリンの世界的舞踊団に入団するため、米ボストンからやってきたスージー・バニヨンは、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大きな役を得る。しかし、マダム直々のレッスンを受ける彼女の周囲では不可解な出来事が続発し、ダンサーたちが次々と謎の失踪を遂げていく。一方、患者だった若きダンサーが姿をくらまし、その行方を捜していた心理療法士のクレンペラー博士が、舞踊団の闇に近づいていくが…。

TRAILER

REVIEW

オリジナルファンからするとがっかりリメイクだニャ!

オリジナルは最も美しいホラー映画と言われた、ダリオ・アルジェント監督の傑作ですが、本作は完全に別物な作品に仕上げられています。オリジナルの原色の色彩や興奮を書き立たせる音楽は全く引き継がずです。魔女というキーワードは同じですが、本作では不気味な"儀式"がテーマとなっています。広告動画でサスペリアと読み上げる前に、うっすらとマザーと聞こえますが、キーワードということが映画を観ることで明確になります。

世間の評価は賛否両論で真っ二つに分かれるのですが、個人的な感想を先に述べますと、私は"否定派"です。だって、あのホラー映画の傑作のサスペリアですよ!?芸術性や独特な雰囲気あってこそのサスペリアです。それを無くしてしまい、さらに物語のテーマですら捻じ曲げてしまっては、全く別物の映画で、単に名前を借りたかっただけの気がしてしまうのです。リメイクではなく単なるカルト映画にしか見えなかった。

監督も『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノですから、う~んここにきて、なぜホラーでサスペリア?となってしまうんです。できれば、サスペリアのリメイクはホラー映画監督で名をはせている方に作ってもらいたかったです。

映画自体ですが、オリジナル以上に意味が分かりません。まず心理療法士のクレンペラー博士の存在ですが、重要なキーマンかと思いましたが、結局何をしたかった(何をしてあげた)かが分からない。スージーの母親の病気も意味深のようで意味不明、劇団スタッフ?のか弱そうな女性の急な自殺も意味不明、ラストの儀式も意味不明。なんだかちんぷんかんぷんです。ちょーっと細かい部分も言うと、途中のシーンでスージーが机から何かを盗むシーンがありますが、あれも最後まで何も影響せずで意味不明…。なんか散らかすだけ散らかして掃除をせずに終わった気がして、何とも消化不良です。

では、ホラーとしてはと言いますと、怖いよりグロいです。冒頭のスージーがダンスによりダンサーが人体破壊されていきますが、いきなりグロさ全開です。最後の儀式もかなりグロさを表に出しています。ただし視覚的な恐怖はあるのですが、オリジナルに見られた精神的に来るドキドキ感は感じられないのです。

ということで、色々がっかりすることが多かったですが、良かった部分もありますよ。

まずオリジナルでは取り入れられていない、ダンスシーンがふんだんにあります。スージーを演じるダコタ・ジョンソンの魅力もふんだんに表現されています。儀式としてのダンスとなるため、その異様さや迫力もしっかり表現しつつもセクシーさもあります。監督自身ダンスを重要視したと言ってますので、その通りな仕上がりでした。

も一つ、嬉しい部分は、オリジナルのヒロインである、ジェシカ・ハーパーの出演です。正直出演のさせ方は無理やり感があるのは否めないですが、お年を取られても表情や演技は変わりないですね。またサスペリアでお会いできるとは感動であります。

新旧ヒロインに注目すると、ジェシカ・ハーパーは静的なかわいさ、ダコタ・ジョンソンは動的な美しさ、といったところでしょうか。お二人おきれいですが、全く質が違う美しさですね。

この映画、俳優さんもかなり豪華なんですよね。主役級の女優ティルダ・スウィントンとクロエ・グレース・モレッツが脇を固めます。といっても、ん?クロエちゃん出てた?って思う方もいるかもですね。というか・・・クロエちゃん何やっているんですか!立派な女優になられたんですから、少しは仕事選んだ方がいいです。冒頭では精神的におかしい姿で、後半では見るも無残なグログロなお姿で…。クロエちゃんファンとしては、彼女がヒロインでも良かった位なのに…。(キャリーでホラーの実力もあることは証明してますし)

ということで以上が感想ですが、あんまり否定的なレビューは書くことはなのですが、余りにもオリジナル愛が強すぎるので今回はしょうがないレビューと思っていただければ。映画としてはグロさ満載で、ホラー好きには楽しめると思います。何度もいいますが、サスペリアリメイクとして見てしまうと、がっかりな内容でした。

INFORMATION

英題 Suspiria
製作年 2018
監督 ルカ・グァダニーノ
製作 マルコ・モラビート
ブラッドリー・J・フィッシャー
出演者 ダコタ・ジョンソン
ティルダ・スウィントン
ミア・ゴス
クロエ・グレース・モレッツ
ルッツ・エバースドルフ
ジェシカ・ハーパー
配給 ギャガ
受賞歴 -
リンク 公式サイト

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ダリオ・アルジェント傑作にして最も美しいホラー!映画「サスペリア」のあらすじ・感想レビュー

「サスペリア(1977)」の映画情報

サスペリア上映日:2019年06月29日
製作国:イタリア
上映時間:99分
[Amazonで見る]
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STORY

バレリーナを目指すスージーはアメリカからドイツのバレエ学校に留学するが、到着早々、奇妙な出来事が次々と起こる。さらに、天井から大量のうじ虫が落ちてきたり、盲目のピアニストが盲導犬に噛み殺されたりと不可解な事件が続発。やがて、この学校に隠された恐ろしい秘密が明らかになり…。

TRAILER

REVIEW

大好きなホラー映画の1つ!お勧めニャ!

ホラー映画が大好きなのですが、これまで数あるホラー映画を観てきた中でも、最も美しいホラーといえるでしょう。ちなみに、好きな映画なので何度も何度も観ておりBlu-Rayで見事なまでに修復された綺麗な映像を今見れるのは本当にありがたいことです。映画自体は1977年公開されたのですが、4Kで生まれ変わり再度上映されましたので、上映情報が今年になっています。本作はリメイク版も出ていますあちゃ~な感じの仕上がり。

後に製作された『インフェルノ』、『サスペリア・テルザ 最後の魔女』とあわせて「魔女3部作」といわれる第1作目にあたります。イタリアを代表するホラー映画監督、ダリオ・アルジェントの地位を確固たるものにした映画でもあります。

この映画は芸術なのです!

視覚と聴覚を見事なまでに圧倒させてくれ、芸術度で見ると今だに本作を越える映画は出てきていないと思っても過言ではありません。血の赤をベースに青色・黄色・緑色と原色の光と建物の原色の色彩、そしてアルジェント監督作品ではつきものの、"ゴブリン"の人間の感覚に直接襲い掛かるような音楽とのコラボレーションは、すばらし過ぎます。

「決して一人では観ないで下さい」というキャッチフレーズで当時は宣伝をしていたのですが、残酷描写はこの時代としてはかなりショッキングなものだったでしょう。冒頭での首吊り&顔にガラスの破片が刺さっているシーンはいきなり最高潮で、緊迫感をさらに掻き立て追い討ちをかける見事なカメラワークも醍醐味です。この時代ならではの恐怖を表現する技法ですね。

歴史あるバレエ学校を舞台にして繰り広げられる、"魔女"がテーマのストーリーですが、よーくよく真剣に考えると、かなり辻褄が合わないし強引すぎな展開と結局何が言いたかったのだろうか???と分からなくなるような作品なんですが(まぁ、アルジェント監督作品は大体そうなんですが)、映画を観ていると不思議と辻褄合わないことなんて感じさせられることなく虜になりのめり込んでしまします。そして、ラストシーンで明かされる衝撃の真相では、一気にテンション上がり最後の最後まで結末がどうなるかも読めないのです。

さらに本作なんといっても、花を添えるジェシカ・ハーパーの存在です。非常にかわいらしいですね。彼女をずっと見ていても飽きません。(といっても、今はおばさんになってしまいましたが…)芸術的なホラー作品にぴったりの配役だったと思います。

芸術ホラーとして名をとどろかせる名作。すばらしいの一言に尽きます。

【おまけ】

サスペリアと言えばもう一つ話題になっていることがあります。今だに心霊番組で取り上げられることもありますが、雷光に照らされた瞬間に、タクシー運転手の首元に叫ぶような男の顔が映る瞬間があり心霊だっと言われていますが、実はこれはアルジェント監督のの茶目っ気あるいたずらで、監督本人ですので、騙されないように(爆)

問題のシーン、YouTubeにありました。3:20くらいのタクシードライバーの首当たりです。いたずらと分かっていても、結構怖い!

INFORMATION

英題 Suspiria
製作年 1977
監督 ダリオ・アルジェント
製作 クラウディオ・アルジェント
出演者 ジェシカ・ハーパー
ステファニア・カッシーニ
ジョーン・ベネット
アリダ・バリ
フラビオ・ブッチ
ウド・キア
配給 ハピネット
受賞歴 インディペンデント・スピリット賞 撮影賞
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ゾンビ誕生の歴史的作品にして原点!映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」あらすじ・感想レビュー

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の映画情報

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド

製作年:1968年
製作国:アメリカ
上映時間:96分
[Amazonで見る]
[楽天で見る]


 

STORY

墓参りにやってきた兄妹ジョージとバーバラ。そんなふたりに、甦った死体が襲いかかる。ジョージは格闘の末に死亡し、近くの家に逃げ込んだバーバラは他の避難者たちと合流する。しかし一行は死者の襲撃を前にしながら対立。ゾンビの群れは容赦なく押し寄せてくるが…。

TRAILER

※昔の映画なので怖くないですが、ホラー嫌いな方は閲覧お控えください!

REVIEW

ロメロ御大のゾンビが観れない、なんてつまらないんだ!

ということで、今回のレビューはゾンビ映画の原点を紹介したいと思います。

本作は、ジョン・A・ルッソの原作をジョージ・A・ロメロ監督により映画化されたのですが、まさにゾンビ映画の原点となった、歴史的作品となりました。1968年に作られた作品ですが、まさにこの時代に死体が歩く、そして人を食べるなんてことは、誰もが想像すらしていなかった時代ですから、タブーを打ち破った作品でもあります。

現在では、ゾンビ映画なんて当たり前で量産されている状況ですが、その生みの親がジョージ・A・ロメロ監督となります。歴史的作品は、マスターフィルムがニューヨーク近代美術館に永久保存されていることでも有名です。

しかし、ジョージ・A・ロメロ監督は2017年にお亡くなりになりました。ゾンビファンにとってロメロ御大のゾンビ映画が観れないことは、本当に悲しいことです。

さて本作ですが、いわゆるゾンビの原点となった作品なのですが、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』→『ゾンビ』→『死霊のえじき』で、のゾンビ3部作といわれています。(この後にもゾンビ映画作られてはいます)邦題では分からないのですが、原題だと『Night of the Living Dead』→『Dawn of the Dead』→『Day of the Dead』となっており、ゾンビ映画=of the Dead(オブ・ザ・デッド)も、ここから来ています。

今見ると、「ゾンビ怖くねぇ~」ってのが第一感想です。

それもそのはず、怖い映画なんてほとんど無かったこの時代、低予算で出した結論は、人間の顔に白塗りでゾンビの出来上がりです!でも、低予算でも特殊メイク使わなくても、"伝説"を残せるんです!

また、すばらしいところは、ゾンビ映画ではありますが、ゾンビそっちのけでいがみ合う人間描写です。人間が7名ゾンビに囲まれた家に取り残され、地下室で待機VS地上待機、外に出て逃げるVS家で助けを待つ、などの意見の対立ばかりで協力心全くなし。そして、バービー人形みたいな、おねーさんのやる気のなさったらありゃしない…。

ロメロ御大のゾンビ映画は、一貫してゾンビはおまけで醜い人間の姿を描いていますので、他のゾンビ映画とは一線を画しているのです。

本作で、もう一つ忘れてはならないのが音響効果です。低予算でも、音響効果を使って十分に怖さを出しており、最初の方は、無声映画かとも思えるくらいですが、要所要所で発生する音が恐怖を出してくれます。この時代ならではの技術ですね。

ラストもスッキリさせてくれない!地獄の夜を生き残った黒人男性。助けを求めて窓に近づいた瞬間に眉間に突き刺さる銃弾…。そう、ゾンビと間違われ射殺されてしまうのでした。

死者が蘇り生者の肉を喰うというゾンビの定義を作り、後世に、多くのゾンビ映画を産む作品でした。

ゾンビ伝説ここにあり!

INFOMATION

英題 Night of the Living Dead
製作年 1968
監督 ジョージ・A・ロメロ
製作 カール・ハードマン
ラッセル・ストライナー
出演者 デュアン・ジョーンズ
ジュディス・オディア
カール・ハードマン
マリリン・イーストマン
キース・ウェイン
配給 ウォルター・リード・オーガニゼーション
受賞歴 -
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音を立てたら即死!映画「クワイエット・プレイス」のあらすじ・感想レビュー

「クワイエット・プレイス」映画情報

クワイエット・プレイス 製作年:2018年
 製作国:アメリカ
 上映時間:90分
 [Amazon Primeで観る]
 [楽天ブックスで買う]


 

あらすじ

音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすイヴリンリーの夫婦と子供たちだが、なんとイヴリンは出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか。

予告

2018年全米No.1大ヒットホラー!
音を立てたら、即死。
彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか?

映画データ
原題 A QUIET PLACE
監督 ジョン・クラシンスキー
製作 マイケル・ベイ
アンドリュー・フォーム
キャスト エミリー・ブラント
ジョン・クラシンスキー
ミリセント・シモンズ
ノア・ジュプ
受賞歴 放送映画批評家協会賞 SF/ホラー映画賞
全米映画俳優組合賞助演女優賞
サテライト賞 録音・音響効果賞

「クワイエット・プレイス」感想レビュー

鑑賞中の状況

映画館で鑑賞しました。映画のキャッチフレーズ通り劇場内が静寂で包まれ、全く音を立てることができない緊張感の中での鑑賞でした。余りの沈黙にポップコーン買った人は食べれなかったと思います(汗)

何故、このような世紀末の状態になったのかの説明はありませんので、物語よりもシチュエーションを体験させらる観客一体感を味わえる映画でした。静寂から突然の音が出るシーンはびっくりします。視覚ではなく聴覚で驚かせられるため、耳はずっと気を張っていないといけない。映画鑑賞しながら感覚が研ぎ澄まされていくようでした。

映画館で観れなかった方は、ヘッドホンで鑑賞すると同じ緊張感が味わえると思いますので是非試してみてください。

こんだけ映画館で疲れた映画は久々だニャ~

ストーリーについて

冒頭で家族の末っ子ビューがモンスターに殺されるという衝撃なシーン。

音を立てたら襲ってくる"何か"という設定ですが、一貫して家族愛がテーマでありました。音を立てずに細心の注意を凝らし、絶望的な環境の中で協力しながら生活する一家を描いてます。ただ、その生活の中には、ビューの死が暗く深く影を落とし、崩壊していく家族の絆…。前半はそんな様子が繰り広げられ、少しづつ崩れてしまっていく家族の仲が不憫でたまらないのです。

一転、映画後半は、前半の静寂から一気に動へと変わっていきます。なにか静寂を解禁したかのような勢いで、今まで存在が不明であったモンスターも一気に登場し、まさに命を懸けた戦いになっていきます。

そんな戦いの中での母親イヴリンの出産劇。この映画一番の見どころと言っても過言ではないかもしれません。静寂必須の世の中で、ありえないと苦言に近いレビューも見られますが、個人的には、この出産シーンは、ホラー映画史に残るくらいのインパクトがあった気がします。よりによって家族不在のなか"何か"におびえながら浴槽で一人出産する様子は、否が応でも手に汗握る緊張MAXなシーンなのです。モンスターの近くで声を出さないで出産なんて、今までの映画史で有ったでしょうか?

手に汗握るシーンには緊張しまくりだニャ~

モンスターはかなり気持ち悪い外見です。視覚ないため聴覚頼りに行動するが、動きが俊敏でおまけに体が硬いと、どうしようもない位なスペックの持ち主です。ではどうやって倒すのか!?は、やっぱりなともうかもしれません。そうです、強みである聴覚がモンスターの弱点でもあったというオチです。

ラストにかけては、モンスターとの戦いの中に、家族愛が沢山組み込まれており、お涙頂戴の感動的な要素があったりと予想以上に喜怒哀楽を楽しめる展開でした。

感想

賛否両論な意見があり評価もあまり高くない映画ですが、映画館で観たという事もあるかもですが面白かったです。

音を立てれないホラー映画と言えば「ドント・ブリーズ」がありますが、何かを制限されているシチュエーションホラーは、観ている側も一緒にその場にいる緊張感を味わえるので面白いです。

ドント・ブリーズ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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監督兼父親役のジョン・クラシンスキーの命を懸けて家族を守る父親愛の姿も、良かったです。私生活でも、エミリー・ブラントと夫婦ということで文句なしのファミリーっぷりですね。単純にモンスター映画として終わっていない要素が良かった理由になったと思います。

それにプラスして、映画の時間が90分という短さには評価できます。モンスター物は簡潔に描くのが一番だと思います。変にだらける、余計なことも居れず、さくっと鑑賞できたのが成功したと思います。

さて、続編もあるようですが、どんな展開になるんでしょうか。楽しみです。

続編も観に行くだニャ!

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