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映画「マウス・オブ・マッドネス」のあらすじ・感想レビュー:覗くな、狂うぞ。恐怖の洗脳小説!

「マウス・オブ・マッドネス」映画情報

フライトナイト 製作年:1995年
 製作国:アメリカ
 上映時間:96分
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あらすじ

保険調査員のジョンは失踪した作家サター・ケーンの捜索を依頼される。やがてジョンは編集者のリンダとともに、ケーンの小説に出てくる架空の町にたどり着く。不可解な出来事が相次ぐ中、ジョンはケーンを見つけるが、彼の新作小説「マウス・オブ・マッドネス」に絡む恐ろしい企みを知る一方、次第に正気を失っていくことに…。

予告
映画データ
原題 In the Mouth of Madness
監督 ジョン・カーペンター
製作 サンディ・キング
主なキャスト サム・ニール
ユルゲン・プロフノウ
ジュリー・カーメン
受賞歴 -


 

「マウス・オブ・マッドネス」感想レビュー

管理人

今回は、ジョン・カーペンター監督作品の中で、黙示録三部作の1つを紹介します。カルトホラーです。

だいふく

なかなか理解が難しい映画なんだニャ!

作品について

鬼才ジョン・カーペンター監督が描く、カルトホラーの名作でH・P・ラヴクラフトの“クトゥルー神話”を元に現実と妄想の狂気に翻弄される主人公トレントを中心に、異様な世界観を見せ付けてくれる作品です。

 

本作は、ジョン・カーペンター監督作品の中で、黙示録三部作の1つに位置付けられています。他は、『遊星からの物体X』と『パラダイム』があげられ、ストーリー自体に3作品が関係することはないのですが、世界の終末を描くという点で共通点があります。その中でも本作は、最も強く世界の終末を話題とした作品でしょう。

 

作品は、現実と小説の中の世界が交錯する幻想的な怪奇ホラーですが、鑑賞者が混乱してしまうような展開と映像が繰り広げられます。理解が困難な作品でもあり、悪夢を漂っているような感覚に陥ってしまう、不思議な映画です。

感想

保険調査員のトレントが失踪したホラー小説の作者サター・ケインを追跡するうちに、徐々にはまり込んでいく世界観や異常さが観ていてびっくりするのですが、どこか無限ループに陥っている感覚を持ち、異界へにでも飛び込んでしまったのではないかと終始不安な気持ちにさせられます。

 

そんな不気味な展開の中に、いたるところに伏線が散りばめられています。さすがカーペンター監督と言いたいところなのですが、つながりそうでなかなかつながらない、理解できそうで全く理解できないのが本作です。監督の奇才っぷりをふんだんに入れ込んでいますが、正直、私には???が常に付きまといました。

 

ただ、全く理解ができないかというと、これから起きようとする物語の軸は理解できているのです。物語が進むにつれ自分なりの解釈もできる映画なんです。ただ、その意味不明な世界観が難しくさせています。おそらく観る人によって、解釈も異なってしまう映画だと思います。

 

ものすごいストーリに負けじと、登場するクリーチャーも見どころ満載です。まさにカーペンター監督が好む造形は非常に注目で、想像を超えてくる異様な不気味さがたまらない出来栄えなんです。不気味なのはクリーチャーだけでなく、あのカルトホラーの名作『エクソシスト』の体がブリッジ状態で歩くスパイダーウォークまで登場するという、ある意味笑ってしまうようなシーンもあります。

 

ラストでは、世紀末を迎えまいと孤軍奮闘するトレントが、追い続けたホラー小説が上映される誰も客が居ない映画館で、彼自身が主人公の映画を見て一人、狂気の笑い声をあげ続けるのでした…。まさに映画自体を表すがごとく、意味が難しく解釈がなんとでもできるようなラストでした。いや~、やっぱり難しい!

迷宮に入ったかのような映画で、かなり賛否両論ですが、ホラーファンそしてカーペンター監督ファンなら抑えておきたい映画でもありますね。

だいふく

永遠と同じ場面を繰り返すシーンは不思議だったニャ!

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