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映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」のあらすじ・感想レビュー:愛する仲間がマーベル史上最大の脅威となる!

「X-MEN:ダーク・フェニックス」の映画情報

X-MEN:ダーク・フェニックス

上映日:2019年06月21日
製作国:アメリカ
上映時間:120分
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STORY

X-MENのリーダーであるプロフェッサーXの右腕として、メンバーからの信頼も厚い優等生のジーン・グレイだったが、ある宇宙ミッションでの事故をきっかけに、抑え込まれていたもうひとつの人格「ダーク・フェニックス」が解放されてしまう。ジーン自身にも制御不能なダーク・フェニックスは暴走をはじめ、地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。

TRAILER

REVIEW

だいふく

X-MENファン・スクリーニング当選して一足先に観てきたニャ!!!

幸運なことに映画館で絶対観るって決めていたのですが試写会が当選しました。しかもXMEN初のファン・スクリーニングイベントということで六本木ヒルズの一番大きい劇場所でイベントはでは、コスプレイヤーのえなこやガリットチュウが来てかなり盛り上がったので投稿OKという事なので、また後日ブログで後報告しますね!

【追記】記事にしました!

ということで、レビューの方にいってみたいのですが、なんていっても公開前なのでネタバレ禁止と言われていますので、レビューって感じにはならないので感想中心に書きたいと思います!(あ~、ネタバレしたいを抑えます笑)

今回の主役どころといえば、もちろんジーン・グレイです。彼女の能力はテレパシーとサイコキネシス(念動力)で、X-MENメンバーでおなじみの目から赤い光線を出すサイクロップスクロップスの恋人です。これまでの活躍によりX-MEN組織を作ったプロセッサーXはもちろんの事、仲間からも厚い信頼と尊敬をされるとっても優等生な存在でした。

これまでは…

なんだか今回のX-MENは冒頭からラストまで常に暗い雰囲気で進み、どっしりと重苦しい感覚を受ける展開。おもわず、これが本当にX-MENシリーズなのかと思わせるほど。壮絶なフィナーレに向けているかの如くです。

それもそのはず、すでに監督自身が公開されている情報なのでネタバレではないと思い書きますが(監督はそのミュータント名まで公開前に話している)、前半でいきなり重要なミュータントが命を落としてしまうのです。こんなにも早くに衝撃を見せられるのですから、そこからは不安という気持ちで鑑賞せざるおえないのです。

ジーン・グレイの幼少時代に抑え込まれた感情、それはプロセッサーXにより閉じ込めて抑制していたのだが、宇宙事故という形で一気に暴走し、だれにも止められない圧倒的なパワーとなってしまいました。

ダークフェニックス、ここに覚醒!

です。輝かしいフェニックスから、誰もが恐れるダークサイドに振れてしまうことにより、完全に他のミュータント達を凌駕した驚異の存在となってしまうのです。プロフェッサーXもマグニードも完全に子供の扱い。自分でも抑制できないパワーをいったい誰が止められようか…。信頼していた最強の仲間が、マーベル史上最大の最恐の脅威となり仲間にも人類にも襲い掛かるのです。その時、X-MEN達はどうするのか…。

"スペシャルな存在"として、これまでもミュータントの悲しい過去や苦しみをX-MENシリーズでは描いてきましたが、これまでも増してジーンの過去は悲しく重くあります。抑制が効かなくなった彼女は、見境もなく愛するものを不幸にしてしまうのですが、劇中でも語られる「ギフト(能力)は使い方によって便利にも凶器にもなる」という言葉のように、完全にジーン次第で天使にも悪魔にも変れるのです。

悪いことに彼女の覚醒と共に、X-MENファミリーもほころび始めてしまう。今まで支えてきたプロフェッサーXに対してメンバーからこれほどまで不信に思われることはなかったでしょう。監督自身も「本作はこれまでのシリーズとは大きく異なる」と言っていますが、まさに苦悩です。ジーンの苦悩、ミュータント達の苦悩など感情が生々しく描かれています。

今回の敵はいったい誰なんでしょうか?ダークサイドのジーンでしょうか?やっぱり人間達なんでしょうか?マグニードなんでしょうか?いやどれも違いました。一気に宇宙という存在まで広がり、想像を絶する強敵が存在したのです。

なんだ!?これは今までのX-MENをストーリーとしても遥かに超越しまってます。なんだか次元が別格というべきでしょうか。集大成であることは間違いありません。

本作、長きにわたり続いてきた、X-MEN最終章ともいわれています。20年の歴史の終焉になりますが、それにしても壮絶な結末やしませんかね。思わず涙が出てしまうほどです。本当に、終わってしまうんでしょうか、残念でたまりません。

せめて終わるなら、原作コミックでは実現している、「X-MEN VS アベンジャーズ」を実現して欲しいぃ!!!

いや~、良い映画を無料でみれて申し訳ない気分ですが、鑑賞した興奮が冷めないまま帰宅の道につくことができ幸せな時間でした。X-MENファンでなくても、是非この興奮を映画館で体験してほしいですね。(無料で観させてもらったのでせめて宣伝を!笑)

INFOMATION

英題 Dark Phoenix
製作年 2019
監督 サイモン・キンバーグ
製作 サイモン・キンバーグ
ハッチ・パーカー
ローレン・シュラー・ドナー
出演者 ソフィー・ターナー
ジェームズ・マカボイ
マイケル・ファスベンダー
ジェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルト
タイ・シェリダン
配給 20世紀フォックス映画
受賞歴 -
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