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映画「シン・ウルトラマン」感想・レビュー:現代社会に置き換えて再構築した空想特撮映画!

 

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン

「シン・ウルトラマン」映画情報

あらすじ

「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる。

出典:映画.com

予告編

作品データ

原題 シン・ウルトラマン
製作年 2022年
製作国 日本
上映時間 112分
監督 樋口真嗣
製作 塚越隆行
市川南
庵野秀明
原作監修 隠田雅浩
脚本 庵野秀明
メインキャスト 斎藤工
長澤まさみ
西島秀俊
有岡大貴
受賞歴 -


 

「シン・ウルトラマン」映画解説

だいふく

懐かしきだウルトラマンの復活だニャ!

作品解説

1966年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現在の時代に置き換えた「リブート」映画となり、『シン・ゴジラ』でもタッグを組んだことがある、庵野秀明が企画・脚本を、樋口真嗣が監督を務め、世界観を現代社会に置き換えて再構築しています。

 

ウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの美術監督として世界観構築に多大な功績を残した成田亨が1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっている。

 

怪獣を本作では「禍威獣(カイジュウ)」と表現しているのが特徴的であり、映画のキャッチコピーは「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」、「空想と浪漫。そして、友情。」となっている。

関連作品

【TVシリーズ】

ウルトラマン

【”シン”シリーズ』

シン・ゴジラ

敵対する禍威獣・外星人まとめ

「シン・ウルトラマン」に登場し、人間やウルトラマンに敵対した禍威獣・外星人まとめてみました。

禍威獣(カイジュウ)&外星人

・ゴメス:巨大不明生物
・マンモスフラワー:巨大不明生物第2号
・ペギラ:巨大不明生物第3号
・飛翔禍威獣 ラルゲユウス:敵性大型生物第4号
・溶解禍威獣 カイゲル:敵性大型生物第5号
・放射性物質捕食禍威獣 パゴス:敵性大型生物第6号
・禍威獣第7号 ネロンガ:禍威獣第7号である透明禍威獣
・禍威獣第8号 ガボラ:禍威獣第8号である地底禍威獣
・ザラブ:外星人
・ザラブ:外星人
・ゾーフィ:星から来た使者
・ゼットン:天体制圧用最終兵器

シン・ウルトラマン

引用:(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

シン・ウルトラマン

引用:(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

「シン・ウルトラマン」感想・レビュー

「ウルトラマン」シリーズといえは、男の子が必ず通る道でしょう。わたしも子供の頃みていました。そしてうちの小学の息子も今は観ておりませんが、その時代のウルトラマンをみているのです。

そんな親子が2人が、こうしてウルトラマンの映画を映画館で二人で観に行くとは感慨深いものがありました。

 

いきなり禍威獣(カイジュウ)とウルトラマンの決闘シーンがあります。対決したのはネロンガとガボラでしたね。いや~昔ながらの特撮な感じがでて面白かった。子供も大人も大興奮なシーンでした。

 

が、ちょっとこの先がだらける時間が多かったのが正直なところ。出だしで禍威獣との対決で興奮したあとは、外星人ラッシュ。日本政府との難しいやり取りが多いです。しかも、ちょっと詰め込み過ぎ感があり、展開が少し強引にどんどん進んでいく感覚でした。

シン・ウルトラマン

引用:(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

 

そして、庵野秀明節炸裂でしたね(笑)もう、これ「エヴァンゲリオン」と言わんばかりの難しい言葉のセレクション。言葉が難しいのに早回しとも思えるセリフの言い回しで、大人でもついていくのがやっとでしたので、子供は正直ついていけなかったでしょうね。

 

が、そういうマイナスな面を打ち消すのが、やっぱりウルトラマンの存在ですね。あの人間味がある特徴的な姿に、懐かしの銀と赤い色と光る眼に光線とウルトラマンが出てくれば、難しかった話も一気に興奮に変わります。やっぱりもっと戦いが見たかったなぁと思いますね。

シン・ウルトラマン

引用:(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

 

俳優陣も面白かった。コメディ風に作られていて、長澤まさみが主役かと思える程面白い存在でした。(途中巨大化するのにはびっくり)主人公の神永新二を演じる斎藤工も面白い存在。ウルトラマン化してしまい人間のような感情が無い中でも、仲間と言う存在に気付いていく展開は良かったです。

 

難しさもありながらも、総じて楽しめましたし、我が息子も楽しめたと言っていたので、良かったですね。次は、「シン・仮面ライダー」ですね。こちらも大期待で待っています!

だいふく

親子水入らずでウルトラマンを見れるなんて羨ましくて感動ニャ~

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