夏休みに秋田の秘湯乳頭温泉卿に行ってまいりました!
真っ白なお湯の温泉なんだニャ~
コロナ禍以来、久しぶりにがっつり遠くの温泉旅行に行ってまいりました。関東から車で行ったため非常に長い時間の移動したが、その疲れも吹っ飛ぶような秋田の秘湯の乳頭温泉に行ってまいりました。
日本の秘湯は、先日も「奥秩父 芝原温泉 かやの家」に行った記事も書いていますので、よろしかったらそちらも見てください!
「乳頭温泉卿」について
秋田県の十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があります。
公式ホームページもあります!
乳頭温泉卿七つの湯
七つの湯は、以下となっています。
①鶴の湯:江戸時代より続く秘湯の宿
②妙乃湯:渓流に佇むモダンジャパニーズ
③黒湯温泉:源泉沸き立つ湯治の里
④蟹場温泉:深山の宿・離れの露天風呂
⑤孫六温泉:守り抜く湯宿・山の薬湯
⑥大釜温泉:懐かしき木造校舎
⑦休暇村乳頭温泉卿:美しいブナ林・近代施設
湯めぐり帖
組合加入7軒(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)の入浴が可能で、宿泊のお客様限定販売で価格は湯めぐり帖1,800円(湯めぐりマップ600円)で購入可能です。七湯めぐりの温泉浴は万病に効くと言われてます。
乳頭温泉卿 鶴の湯
今回訪問したのは、鶴の湯温泉と別館の山の宿に行きました。まずは鶴の湯の紹介から。
乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉となります。宿泊は、1号館、2号館、本陣、新本陣とありますが、今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が印象的な場所でした。
鶴の湯の温泉
鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があり、それぞれ白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれています。マタギの勘助が鶴が温泉で傷を癒しているのを見つけたのが鶴の湯の名前の由来だといわれているそうです。
写真の川を渡ったところに温泉があります。
温泉は、男性、女性と混浴があります。温泉の中は撮影ができないため、ホームページから抜粋させてもらいましたが、混浴の露天風呂は圧巻です!女性は専用のは入口があってそこから先に体まで湯につかれば、湯が真っ白のため混浴でも体を見られることはありません。
鶴の湯で本当は宿泊したかったのですが、残念ながらいっぱいに付き、鶴の湯は温泉に入るだけにしました。
別館 山の宿
宿泊したのは、別館の山の宿です。別館と言っても、雰囲気抜群でとても良い感じのお宿です。平成6年にブナの林と水芭蕉の咲く沢の横にオープンしたので、古くはないです。
別館 山の宿の温泉
温泉は、鶴の湯本館から引湯をしています。泉質は白湯と同じ白濁した天然温泉になります。貸切制なのですが、内湯が二つと露天風呂が一つがあり天然湧出掛け流しです。貸切は予約などなく、早い者勝ちになりますが、お風呂があいている時に内カギをかけて貸切る制度です。
貸切なので写真を撮らせてもらいましたが、露天風呂がこちらです。森に囲まれて白濁した温泉に入るのはとても気持ち良かったですよ!独占状態です!
「別館 山の宿」の絶品料理
お楽しみの料理は、囲炉裏を囲みます!なんと贅沢な!
この日のお品書きと山菜中心の料理です!
囲炉裏では、もちろん焼き物がでますが、こんなに豪勢な焼き物が!定番のイワナの塩焼きとお肉を焼いている写真を載せておきます
そして、メインは名物の山の芋鍋でした。とっても美味しゅうございました。
おなか一杯になり、温泉も食事も十分に楽しめた幸せな時間でした!
最高の時間だったニャ!
「鶴の湯&別館 山の宿」情報
※情報は古い場合がありますので、公式ホームページで直接確認ください。
宿名 | 秘湯 鶴の湯 |
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電話番号 | 0187-46-2139 |
住所 | 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50 |
公式ページ | HPリンク |
宿名 | 鶴の湯別館 山の宿 |
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電話番号 | 0187-46-2100 |
住所 | 秋田県仙北市田沢湖田沢字湯ノ岱-1 |
公式ページ | HPリンク |
のんびり過ごせる、いい温泉でしたのでお勧めです!