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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」映画情報
オンライン鑑賞
※時期により鑑賞できない場合あり。
あらすじ
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込む。はなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。マリオとルイージに加え、ピーチ姫、クッパ、キノピオ、ドンキーコング、ヨッシーなど原作ゲームシリーズでおなじみのキャラクターが多数登場する。
出典:映画.com
予告編
作品データ
原題 | The Super Mario Bros. Movie |
---|---|
製作年 | 2023年 |
製作国 | アメリカ・日本合作 |
上映時間 | 94分 |
監督 | アーロン・ホーバス マイケル・ジェレニック |
製作 | クリス・メレダンドリ 宮本茂 |
脚本 | マシュー・フォーゲ |
メインキャスト | クリス・プラット チャーリー・デイ アニヤ・テイラー=ジョイイ ジャック・ブラック |
受賞歴 | - |
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」映画解説
みんな大好きマリオの映画化だニャ!
作品解説
世界的人気の任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズを、「怪盗グルー」「ミニオンズ」「SING シング」シリーズなどのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオと任天堂が共同でアニメーション映画化。
監督は、『トロールハンター』を手がけたノルウェー人監督アンドレ・ウーブレダルで、映画の方向性やジャンルがまったく違う作品となりました。
スーパーマリオ映画化
実は、『スーパーマリオ』の映画化は、1986年の日本のアニメーション映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』、1993年のアメリカの実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に次いで3作目になります。
過去作が、批評的にも商業的にも失敗した後、任天堂は、自社の作品を映画化する際のライセンス供与に慎重になったといわれています。満を持して20年の時を経て、任天堂とイルミネーションが共同製作し、ユニバーサル・ピクチャーズが配給するにこぎつけました。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」感想・レビュー
GW真っ只中に行ってまいりましたが、映画館は超満員です。しかもマリオの映画化ということで、そりゃ老若男女の全層に人気なので、ものすごい多くの人でした。そんな私も、小学生ではファミコンでスーパーマリオをやった世代。一緒に行った子供は、SWITCHでマリオカート等を遊んでいる世代。親子そろって、ワクワクしながら観れる映画ですね。
(C)2022 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
まず見ていて思ったのが映画全般に、ゲームをかなり意識して作られているということです。映像も1つ1つのアイテムもキャラも音楽も。マリオファンならニヤリとする場面ばかりで楽しむことができます。
物語も完全オリジナルと言うわけでもなく、ゲームにある程度沿っているのですよね。ただ、その中でも面白いオリジナル性も入れつつ、そしてそれぞれのキャラの個性の描き方も面白く感じました。強いピーチ、恋するクッパ、ダメ配管工のマリオブラザーズなど、キャラを引き立てるには十分面白い設定です。
世界観はどうするんだろうと思いましたが、マリオの現生とキノコ王国などの世界線を分けて作られているのも、分かりやすくて良かったと思います。また、マリオカートやルイージマンションのステージなどもちゃんと設けられているのも、楽しかったです。
(C)2022 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
興行収入はものすごい勢いのようで、最終的にはどこまで伸ばすのだろうと思いますが、親子で行ける映画と、超有名なキャラの映画化は強いなと思いました。ただ、単なる話題だけの映画化ではなく、そこはさすがイルミネーション・スタジオが作っているだけあって面白いのなんのって。
親子で楽しめる映画は素晴らしいですね。エンドロール後にも映像があり、おそらく続編も作られそうな感じですので、また次作も観に行きたいと思います!
子供の頃の懐かしい時代に帰れる映画なんだニャ~