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映画「THE FIRST SLAM DUNK」感想・レビュー:26年ぶりに蘇るバスケットボールの名作漫画!

 

リング

THE FIRST SLAM DUNK

「THE FIRST SLAM DUNK」映画情報

あらすじ

原作の最終戦におけるインターハイ第2回戦・山王工業高校との試合、および読み切り作品『ピアス』の設定を取り入れた宮城リョータの過去や、ラストシーンでは原作の最終回後のリョータ、および沢北栄治が描かれる。

予告編

作品データ

原題 THE FIRST SLAM DUNK
製作年 2022年
製作国 日本
上映時間 124分
監督 井上雄彦
原作 井上雄彦
脚本 井上雄彦
メインキャスト 仲村宗悟
笠間淳
神尾晋一郎
木村昴
三宅健太
受賞歴 第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞


 

「THE FIRST SLAM DUNK」映画解説

だいふく

26年前に週刊ジャンプに連載していた、大迫力なバスケットボールの映画化なんだニャ!

作品解説

1990年~1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された、名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化した作品です。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出している。

 

「The Birthday」がオープニング主題歌、「10-FEET」がエンディング主題歌を務め、作曲家・音楽プロデューサーの武部聡志と「10-FEET」のTAKUMAが音楽を担当しています。

宮城リョータが中心に

SLAM DUNKといえば、桜木花道を中心に個性的な5人が主役ですが、映画ではあえて宮城リョータの過去を触れながらも中心に描いています。

 

そのことについて、井上雄彦は「連載時、僕は20代だったから高校生側の視点のほうが得意というか、それしか知らなかったんです。そこから年をとって視野が広がり、描きたいものも広がってきた」と述べているそうです。

 

なお、本作で描かれる宮城リョータの過去の物語は、週刊少年ジャンプ特別読切『ピアス』に描かれた物語になります。

「THE FIRST SLAM DUNK」感想・レビュー

やばい、鳥肌です!完全に私は、SLAM DUNK世代でリアルで観ていたので、原作が最終回を迎えてから実に26年という歳月でまさか映画館で鑑賞できるとはおもっていませんでした。しかも小学生の子供と行ったのですが、まさか親子でSLAM DUNKの映画を見に行くなんて!

THE FIRST SLAM DUNK

(C)I.T.PLANNING,INC.
(C)2022 SLAM DUNK Film Partners

 

ワクワクからの、いきなりのオープニングで、The Birthdayの「LOVE ROCKETS」のかなり渋い曲が流れつつ、手書きから始まる湘北高校バスケ部メンバーと山王工業高校の登場シーンが痺れます。かっこよすぎじゃないですか!

 

映画に関しての予備知識を全く入れず鑑賞したのですが、宮城リョータ中心に描いているのには驚きでした。そしていきなりの、山王工業高校戦ときましたからさらにびっくりです。(桜木花道は、最後くらいで目立たなかったですねw)

でも、リョータの過去を振り返りながらの、映画全般にわたっての山王工業高校戦集中にしたからこそ、面白かったんだと思います。世間の評価もめちゃくちゃ高いのですが、余計な物語がない理由も良かったんじゃないですかね?

 

そして、試合が面白すぎ!バスケットボールがこんなに迫力満点で描かれるとは思ってもいなかった。実写では絶対無理な細かさやスピード感も、日本が誇るアニメーション技術で見事に表現されていましたね。なんでもCGアニメーションということで、CGが駆使されていたんですね。お見事でした。

 

韓国や中国のアジアでも、さっそくブームになっているようです。日本もまだまだSLAM DUNK熱は冷めないでしょう。久しぶりに、漫画全巻読んでみようかなっても思います。

だいふく

渋すぎて感動したニャ!

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