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映画「スペース・バンパイア」のあらすじ・感想レビュー:全裸美女バンパイアが精気を吸い尽くす!

「スペース・バンパイア」の映画情報

スペース・バンパイア上映日:1985年08月10日
製作国:イギリス
上映時間:102分
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STORY

巨大な宇宙難破船からロンドンへ持ち帰った謎の生命体の一体は妖艶な全裸の美女で、≪彼女≫を犯そうとした者は、たちまち生命を吸い取られミイラとなった。人体から人体へと乗り移って殺人を重ねるスペースバンパイアと、追いつ追われつの死闘。ロンドンはついに死の街と化し、吸血ゾンビの群れであふれかえる…。

TRAILER

REVIEW

だいふく

2年前の本日、お亡くなりになった、トビー・フーパー監督追悼レビューだニャ!

いや~、すばらしい映画です!え?何がって?

もちろん!マルチダ・メイの"全裸"のお姿ですよ~!非常に美乳で、なんとお綺麗な姿なんでしょう。劇中マルチダ・メイは、ほとんど全裸ですから、彼女の魅力たっぷり魅せられます。この映画を一番最初に観たのは子供のころでしたから、そりゃ刺激強くて内容なんて二の次でした(笑)

マルチダ・メイの全裸だけでも満足ですが、内容もちゃんと面白いんです。なんたって、監督は『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』で有名なトビー・フーパー。そして脚本は『バタリアン』のダン・オバノンと来ています。

宇宙で回収し地球に持ち帰った人間と思われた生物は、精魂を吸い生きるエイリアン。精魂吸われた人間は、シワシワに干からびてしまうのです。それでもってタチが悪いのが、精魂吸われた者も2時間たつと、ほかの人間の精魂を吸い味方を増やし続ける、宇宙のスペースバンパイア(吸精鬼)なのでした。

バンパイアを回収してしまった宇宙船の船長のカールセンは終始彼女の魅力に朦朧です。性交までしてしまいバンパイアからすると、便利屋さんとして動かされるのであります。まぁ、あんなに魅力的な体つきの女性から迫られたら誰でも…。あ、いやいや…。

人間の体内を移動することもできるバンパイアに振り回されるカールセンは、精神病院のアームストロング院長と男性同士のキスまでさせられるという、伝説のシーンまで残しちゃいました!

でもね美女は仮の姿、本当の正体は醜い化け物なんです!

最後はなんとか性欲?に打ち勝ったカールセンのおかげでロンドン核爆破はまぬがれましたが、結局はあんたの意志の弱さでこんなになっちゃったんでしょうがよ~!って言いたくなるような物語でもありました。

さて美乳が注目される映画なのですが、やはり当時のSFXを駆使した特撮はすばらしいものでした。今のCGを知っている人が見るとちゃっちいとは思ってしまうでしょうが、この時代の技術としては素晴らしいかったのです。残念ながら、興行収入は恵まれなかったものの、美乳(しつこい!)と共に特撮技術としても後世に残る名作とも言えましょう。

トビー監督の仕事ですから、ラストなんかバンパイアというより、ゾンビ映画化したハチャメチャっぷりでしたが、そこは愛嬌と言いますか、見どころと言いますか。。。

INFORMATION

英題 Lifeforce
製作年 1985
監督 トビー・フーパー
製作 メナヘム・ゴーラン
ヨーラム・グローバス
出演者 スティーヴ・レイルズバック
ピーター・ファース
フランク・フィンレイ
マチルダ・メイ
パトリック・スチュワート
マイケル・ゴザード
配給 日本ヘラルド映画
受賞歴 -
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