「キングダム2 遥かなる大地へ」映画情報
あらすじ
天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)は、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、河了貂(かりょうてん)や山の王・楊端和(ようたんわ)と協力しながら、えい政の玉座奪還に成功する。半年後、隣国・魏が秦への侵攻を開始。秦は国王えい政の号令の下、蛇甘(だかん)平原に軍を起こす。歩兵として戦場へ赴いた信は、同郷の尾兄弟や頼りない伍長・澤圭(たくけい)、子どものような風貌に哀しい目をたたえた謎の人物・羌かい(きょうかい)と共に、最弱の伍(五人組)を組むことに。戦略上有利とされる丘を魏軍に占拠され劣勢を強いられる中、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)は、無謀とも思える突撃命令を下す。
出典:映画.com
予告編
作品データ
原題 | キングダム2 遥かなる大地へ |
---|---|
製作年 | 2022年 |
製作国 | 日本 |
上映時間 | 134分 |
監督 | 佐藤信介 |
原作 | 原泰久 |
脚本 | 黒岩勉 原泰久 |
メインキャスト | 山崎賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 大沢たかお |
受賞歴 | - |
「キングダム2 遥かなる大地へ」映画解説
見ごたえ満点の映画だニャ!
作品解説
原泰久の人気漫画を実写化した、2019年公開の大ヒット映画『キングダム』の続編となった本作は、キャストには信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、河了貂役の橋本環奈ら前作のメンバーに加え、原作でも人気のキャラクター・羌かい役で清野菜名が新たに参加。前作に続き佐藤信介が監督と務めた。
関連作品
【前作】
キャストについて
前作『キングダム』でも、豪華なキャストを紹介しましたが、本作も原作にぴったりと思える、俳優陣の活躍と豪勢さが目を見張りました。
まずは大将軍の2人です。秦側の将軍ひょう公を演じるは豊川悦司、魏側の将軍呉慶を演じるは小澤征悦です。両者異なる戦の方法をとりながらも、戦場を描いていく見事な戦略が面白い。お互い演じる役者がまたピッタリのイメージでした。
今回良かったのが縛虎申を演じる渋川清彦でした。ひたすら特攻していく武将ですが、その迫力や勇ましさが非常に上手く演じられていて、死ぬ行くシーンは目を見張るものがありました。
そして、本作の目玉ともいえましょう、悲しみの一族の羌かいを演じる清野菜名が見事でした。彼女はスポーツ万能ということもありアクションもお手の物でしたね。悲しき過去をもち、復讐を誓う姿が見事に演じられ、今後女優としても売れていくのではないでしょうか。
引用:(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
「キングダム2 遥かなる大地へ」感想・レビュー
なにこれ!?ほぼ戦シーンと言う大興奮な映画じゃないですか!だてにお金かけて作られた映画ではないですね。戦闘戦闘の大迫力が2時間続くんですよ。面白いに決まってますよね。映画館で鑑賞しましたが、もう一度見たくて2回鑑賞してしまいました。
引用:(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
こういう戦のシーンは、お金をかけた中国映画では良く見たりしますが、まさか日本映画でここまでのレベルの戦シーンが見れるとは思いもよりませんでした。もちろんCGも使っていましたが、実写をベースにしているので、CGにいやみも違和感もなかったです。
映画丸々を1つの戦に焦点を当てるのはかなりの勇気がいったかと思いますが、それが見事に成功していますね。前作よりもストーリー性はもちろん落ちますが、視覚と大迫力で一気に、映画キングダムファンが増え、次作を待ち望む声が上がるでしょう。
前述でもしましたが、相変わらずキャストも見事にはまっています。メインどころから脇役まで、本当に適任と思われる配役で、違和感がなく観れます。私個人としては、原作を観ていないのですが、原作を忠実に再現にこだわった結果かと思いますね。(原作を見たい気持ちがありつつも、このまま映画で初見を貫こうかと!)
ただ、これだけのシーンを見た中で、今作で一番印象に残ってしまったのは、縛虎申でした!最初は、人(足軽)使いがあらい、嫌な奴だって印象だったのに、名セリフ連発で特攻していき見事に目的を達成して死んでいく姿、かっこよすぎますよ!
引用:(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
エンドロールが終わった後に、続編の予告もありで、はぁ~早く次作みたいって否が応でも思える、本当に面白い映画でした!
要所要所に感動もあってよかったニャ~
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