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【日本の秘湯】奥秩父 芝原温泉 かやの家 の紹介!

 

管理人

コロナ禍のため自粛していましたが、当ブログ久しぶりの旅行記事になります!

だいふく

本当は旅行記事沢山上げる予定だったんだニャ~

 

久しぶりに温泉旅行に行ってきました。コロナ禍になって全く行けておらずでしたが、今回は以下の縛りでいってきました。

・コロナ禍対策がしっかりしている宿

・観光はせず温泉宿を楽しむ

・食事は個室で出してくれる

・道中は全て車で行く

という縛りを設けてコロナ禍でもほとんど人と会わない安心した旅行に行ってきました。

「奥秩父 芝原温泉 かやの家」について

コロナ禍ということもあり、秘湯と呼ばれる温泉宿を選んでみました。秘湯=あんまり人居ないという発想でした!そして、このお宿は食事を個室(恐らく部屋をつぶして食事場にしてくれている)ですし、子供NGということもあります。

公式ホームページもあります!

 

「かやの家」は、埼玉県の奥秩父の芝原温泉にある静寂に包まれた宿です。なんと、400年の歴史を持つ旅館で、榧の木造りのお風呂と、秩父の旬の素材を生かした山里料理、そして、榧の木を基調とした気品と落ち着きのある館内が魅力です。

 

車でいったのですが、旅館近くの数百メートルくらいの道がせまくて対向車来るとすれ違えなくて旅館がどこにあるのか一瞬分からなかったのですが、無事に到着です。写真を見てもらえればと思いますが、ほんと自然の中にある旅館って感じです。

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奥秩父 芝原温泉 かやの家

雰囲気が素晴らしい純和風の旅館でした。榧の木を基調とした館内ですが廊下がなかなか魅力的でしたよ。歴史あるので古いですが雰囲気があって素晴らしかったです。

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榧の木を基調とした廊下

部屋はごく一般的な純和風でした。ホームページに部屋の写真がありますので参照ください。コロナ禍対策のために、事前にお布団も惹かれており、従業員さんが途中で出入りすることを避けてくれています。

 

そしてなんといっても、本当に静かな宿です。子供NGの理由が分かりましたが、人の声は全く聞こえません。基本虫の音しかきこえず、車の音なんかも皆無なのです。子供OKにしたら声が響き渡る静けさです。

なので、のんびり大人な時間を過ごす宿ですね。静かなのでTVを付けると雑音に聞こえたので、一切つけないで過ごしました。自然を見ながら読書でもしたかったです。(本を持って行ってなった…)部屋には、あじさいなんかもかわいらしく飾られていました。

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飾られたあじさい

かやの木の香漂う 温泉

管理人

温泉も非常に良かったので紹介します!

奥秩父 柴原温泉の源泉は、社のわきに掘られた井戸から、柴原温泉に使われるお湯がわき出しており、弱アルカリ性硫化水素を含むその湯は、ゆで玉子のような香りがします。

「かやの家」の温泉は、榧の木を使ったお風呂です。榧の木は、古来より高血圧、中風の予防になると伝わっているそうです。この木の持つ気品ある香りと温もりが温泉の効能と良く融合し、爽快さとリフレッシュ感を与えてくれました。

 

さすがに温泉内の写真は撮れませんので、公式ホームページを見てもらえればと思いますが、露天風呂と内風呂の構成で男女2か所あります。露天風呂がそれぞれ異なっており男女が22:00を境に切り替わります。

 

内風呂は、榧の木のお風呂で雰囲気があります。通常の温度と熱い温度の湯舟がありました。目玉はやはり露天風呂でしょう。

1つは、八角形という珍しい形をした榧の木の湯舟で立つと外が見えるのですが、自然の中にある感じです。近くに畑があり作業中のおじさんが見えたり(笑)

もう一つの露天風呂は、内湯から少し歩いたところにあり、夜中に行ったら誰もおらず一人でしたので少し怖かった!でも、独占状態でした。こちらは一般的な長方形のお風呂でしたが、夜は提灯と薄暗い明りで雰囲気抜群でした。あたりに聞こえる虫の声が心地いい!

「かやの家」の絶品料理

そしてなんといっても、「かやの家」は夜の和食料理が美味しいという事です。いや~、本当においしかった。和風特有の出汁がものすごく効いていて濃くもなく薄くもなくで幸せになる味付け。視覚でもとても楽しませてくれます。行った日の献立です。

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夜のお品書き

先付、前菜、しのぎ、向付までが最初にテーブルに乗っていたでしょうか?前菜の写真です。まぁ、山菜だらけで子供だったら嫌いでしょうっていうメニューですが(子供NG宿なので食べることないでしょうが)、大人にはたまらん組み合わせです!

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前菜

そして、個人的にはこの後に出てきた吸い物の鶏真丈のみぞれ碗が、めちゃくちゃ美味しかったです。出汁感がドツボでした。正直ずーーーっと飲んでたいって思いましたよ!

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鶏真丈のみぞれ碗

焼き物の鮎の塩焼きも塩加減が絶妙でした。だいたいアユの塩焼きって塩からすぎますが、ちょうどな塩梅が最高です。

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アユの塩焼き

そして、料理終盤は味だけでなく視覚も楽しめる料理でした。トマトのコンポート、山里の天ぷら、きのこ和風マリネです。みてください目でも楽しめる感じ。

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視覚でも楽しめる料理

極めつけは、頼んだお酒(濁り酒)もかわいらしい。

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濁り酒

なんでしょう、和食っていいよね、出汁って最高だよねって改めて堪能できる時間で幸せでした。

 

おなか一杯になりましたがやはり和食は夜になると小腹空きますよね。そんな人にも安心、なんとおにぎりサービスもあります!

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おにぎりサービス
だいふく

至れり尽くせり最高だニャ!

「奥秩父 柴原温泉 かやの家」情報

※情報は古い場合がありますので、公式ホームページで直接確認ください。

宿名 奥秩父 柴原温泉 かやの家
電話番号 0494-54-1192
住所 埼玉県秩父市荒川小野原1009-1
定休日 12月~3月は休業
公式ページ HPリンク



「日本秘湯を守る会」とは

私も今回初めて知りましたが、昭和50年4月、「秘湯」という造語を生み出した、朝日旅行会の創業者であった故岩木一二三氏の提唱により、バスも通わぬ交通の不便な小さな山の温泉宿33軒が集まり創立されたそうで、今では会員宿180を超えているみたいです。

 

スタンプ帳があり、1泊するとその宿オリジナルのスタンプをおしてくれ10個たまると押印された宿からお好きな宿に1泊2食の招待宿泊ができるそうです!ただしスタンプ帳の有効期限は3年間です。

 

管理人

今回で1スタンプたまりましたので、これを機に秘湯巡りしようかな!

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