こわいものみたさ

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8畳部屋でも出来る!本格ホームシアタールームで自宅を映画館に!

 

だいふく

本日は、だいふくのマル秘映画生活の公開だニャ~!

ブログにて、映画好きということは分かっていただけると思いますが、それでは映画を自宅でどうやって見ているかを今回紹介してみたいと思います。結構こだわりましたので、是非ホームシアタールームを作ろうという方は参考にしていただければと思います!

ホームシアタールーム

数年前に家のリフォームをしました。そのときにせっかくなので趣味の映画をゆっくり大迫力で観れる部屋を作りたいと思い、思い切ってホームシアタールームを作ってみました。工事はもちろんリフォーム業者に頼みましたが、構想はすべて自分で考えてこだわってみました!ちなみに、元は8畳の和室からの改装です。

本当は部屋の全体を写真で写したいんですが、いかんせん8畳だと全体写らないので、紹介写真は部分部分となってますがご了承ください!

7.1chホームシアターシステム

まず8畳という部屋の狭さでホームシアタールームを作るということですので、シンプルかつ狭さを感じさせないこだわりにしてます。部屋のテーマは白と黒です!音にはこだわりたかったので、7.1chのシステムを構成しています。

7.1chとは、スピーカーが前後左右1つづで計4本、さらにセンターに1本、前方上側にさらに2本、重低音専用サブウーファー1本といった構成です。本当は前方上側2本ではなく、後方追加2本にしたかったのですが、これに関しては8畳という狭さではいい感じに後方に配置が出来ず、前方にしたという背景があります。

ホームシアター前方構成

ホームシアター前方構成

写真のスピーカー位置ですが、自分好みの配置にしてます。これがリフォーム時に工事の方に配置の指示をしたのに、出来てみたら全然違う配置にされてしまい、怒って直させたエピソードもあります。

真正面はこんな感じ。上部の照明は撮影のために最大に明るくしてますのでちょっとまぶしい感じになってます。(ダークナイトのジョーカーが大迫力!)

ホームシアター真正面

ホームシアター真正面

映像を映すものはテレビにしました。もちろんプロジェクターも考えましたが、これまた8畳という狭さでプロジェクターとスクリーンの距離を考えると断念しました。今どきのテレビは近距離でも目が疲れずに観ることができるし、実際にテレビ放送も観たかったという理由です。

後方のスピーカーと照明は、すべて天井に設置してます。照明は調光できる仕様にしてます。映画館みたくホワッと暗くなり、ホワッっと明るくなりますので、本格的ですよ!また、TVの上にも棒状の照明をつけています。こちらも調光機能付きで天井照明と連動して明暗が調整できるようなシステムにしてもらいました。(照明を選ぶのは一苦労でした…)

天井のスピーカーと照明

天井のスピーカーと照明

ドアと壁、床、天井はもちろん防音仕様にしています。元々は普通の和室部屋だったので、窓がありましたが潰してしまうのはもったいないので残して二重窓にして防音にしてます。通常の部屋をホームシアタールームにする場合、一番お金がかかるのがこの防音仕様にすることかもしれませんね…。

防音仕様のドア

防音仕様のドア

機材やBlu-Rayなどを置く棚はごちゃごちゃ置きたくないので、あえて棚を壁に埋め込んでもらいました。写真は作って間もないのであまり入ってないですが、いまでは映画のBlu-Rayぎっしりです!棚を埋め込むことにより、この部屋はスピーカーとソファー以外の物が全くない部屋になり、すっきりホームシアタールームらしくなりました。この案も自分で考えたんですよ~。

壁埋め込み棚

壁埋め込み棚

音響システム

音響に関してですが、スピーカーもアンプもすべてヤマハ製にしています。単純にヤマハが好きだからという理由ですが、まずはAVアンプから紹介です。

AVアンプは去年買い替えて二台目になります。今現在は、AVENTAGEシリーズのRX-A770(B)という機種を使ってます。今はRX-A870が出てますので1つ型落ちになってしまいました。

ヤマハ AVレシーバー AVENTAGE 7.1ch Dolby Atmos DTS:X 対応 ブラック RX-A770(B)

ヤマハ AVレシーバー AVENTAGE 7.1ch Dolby Atmos DTS:X 対応 ブラック RX-A770(B)

ヤマハのAVアンプが良いところは、ヤマハ独自の音場創生技術シネマDSPがあるからです。それは何かって言いますと、映画や音楽、テレビ放送、ゲームなどさまざまなソースに合わせて最適化した多彩なサラウンドプログラムがあり、作品本来の魅力を最大限に引き出す自然で立体的な音場空間を楽しむことができるのです!本当にこれは色々なシーンで楽しむことができます。

棚に入れたアンプ周辺の写真です。ちなみに、PS4とPCも置いてあり、ゲームもパソコンも大画面TVで写してます!(今まさにこのブログ記事も60インチ画面で書いてます)

アンプ周辺の構成

アンプ周辺の構成

次にスピーカーですが、ヤマハのNS-700シリーズのシステムを使ってます。ピアノのようなスピーカーのつやと真っ黒さが、真っ白部屋にピッタり合うんですよ。

必要な線材やTVへの配線はすべてリフォーム工事の時に壁裏に通してもらい、配線が見えないようにスッキリにしてもらいました。ホースみたいなものを壁裏に設置して、その中に線材を通す感じです。スピーカーケーブルにもこだわっておりBELDEN製を使ってます。

BELDEN スピーカーケーブル 8470-10m

BELDEN スピーカーケーブル 8470-10m

座り心地抜群ソファー

次は重要なソファーです。部屋や音響システムを良くしても見心地も重要なので、ソファーも色々なところをめぐって、実際に座ってみてから本当に座り心地がいい!ってものを探し当てました。もちろんリクライニング付きで黒をチョイス!結構なお値段でしたよ(汗)

ソファー

ソファー

Amazon Echoで音声操作

さて、ここまでいい感じにホームシアタールームを作ったら、動くのがおっくうになってきますよね(笑)そこで導入したのが、Amazon Echoにて全ての赤外線リモコンの操作を声で操ることを実現しました。Echoは、昔買ったので初代のEcho Dotを導入。コンセントにそのまま差してシンプルにしてます。

コンセントに付けたEcho Dot

コンセントに付けたEcho Dot

ちなみに、今は第3世代まで出てますね。

Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

 Echoだけでは、赤外線リモコン操作を声で実現は出来ないため、もう一つのアイテムEcho対応のIOTリモコンを購入しました。これはEchoと連動し、赤外線リモコンのキーを覚えさせることによって、wifi環境内であればEchoに覚えさせた声でしゃべると、リモコン操作が動くというものです!

LinkJapan eRemote mini IoTリモコン

LinkJapan eRemote mini IoTリモコン

購入したものはLinkJapan製で、本来はスマホで遠隔でリモコン操作ができるという商品でして、外出中に部屋のエアコンとかつけたりできるような商品です。購入した当時は種類があまりなかったのでこれを選びましたが、いまではIOTリモコンは色々出ています。

AVリモコン、TVリモコン、照明リモコン、エアコンリモコンを覚え込ませているので、主要な操作は全て声で操作できるようにしてます!

例えば、

「エコー電気つけて!」で電気がついたり。

「エコーTV消して!」でTVが消えたり。

「エコーおやすみ!」って言うと、TVとアンプと照明がいっぺんに消えるような設定にもしてます!(一言フレーズで、複数操作を覚えさせることも可能)

映画のような未来感あふれたIOT部屋ができますが、実は合計しても1万円くらいで実現できるんですよね。今はすごい時代になりました!

そして、全く動かない、ぐうたら娯楽部屋になってしまったのだった…

まとめ

いったい総工費いくらだったの!?って思うかもしれませんが、お値段は細かくは言いませんが、もちろん結構かかってます。何でできたかは、家のリフォームと一緒にやったため、35年ローンなので完全に金額麻痺してました(笑)もしリフォーム関係なかったら無理でしたね。

7,1chシステムにするとホラー映画みると後ろから襲ってくる声や足音聞こえたりするのでものすごく怖い…。アクション系は大大迫力ですし、音楽はコンサートホールのようになります。ちなみにPS4でやるゲームも大迫力ですが、バイオハザードは怖すぎました!

紹介した機材や構成などすべて自分で考えて構想約半年くらいかかってます。でもホームシアタールームの見本を見に行ったり、機材の電気屋さんに見回ったり、ネットで調べたりと、大変でしたが中々楽しい時間でした。

映画好きの皆さん将来的にでもいいですが、ホームシアタールームつくってぜひ映画ライフを充実してみてはいかがでしょうか!?

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