ずっと夢だった富士山を登ってきました!
前回に、「御岳山・大岳山」の初登山レビューを行いましたが、その後もう一回他の山で練習した後に、満を持してずっと夢だった富士山に登ってきたのでレポートとして記事を書きます。
前回の登山レポートも参考にしてみてください!
富士山吉田ルート
さすがに、初富士山なので今回はバスツアーでガイド付き山小屋1泊で行ってまいりました。富士山の5つのコースの内一番人気の吉田ルートです。
結果、ツアーで良かったです。登頂中ガイドさんが色々なことを教えてくださって、勉強になりましたし、安全なスピードでの登頂で比較的順調に登れました。
富士山の活動結果は以下になります!
登山レポート
管理人
実際に上った登山のレポートを撮影した写真を添えて紹介していきます。
1日目(富士スバルライン~御来光館)
1日目は、バスで富士スバルライン五合目にお昼前に到着しました。あいにくの雨降ったりやんだりの気まぐれな天気状況です。
12:30ころにスタートで、登頂できるか期待と不安でいっぱいな気持ちでした。
今回はツアーでガイドさん付きでしたので、ゆっくりなスピードで高山病にも注意してもらいながら登山しました。写真はご一緒したツアー御一行です。写真の後ろにも数名いる感じで20名弱だったでしょうか。
天気はほぼ霧時々雨といった、あまりよくないコンディションでしたが、おかげで涼しく登れた気がしますし、雨の登山の服装の見極めなどガイドさんがいるときに初経験で良かったです。
途中で、岩場がしばらく続く登るのが大変な場所になりましたが、それはそれで山登り感があって楽しかったです。道中、なんとトリカブトの花が咲いてました!
休憩やツアーの遅い人を待ちながらでしたので、約7時間で8.5合目の今回の宿泊する山小屋の、御来光館に到着!すでに辺りは真っ黒で、ヘッドライトが必要な状況でした。
御来光館からの夜の景色もきれいでした!
お楽しみの、御来光館の晩御飯はハンバーグ弁当でしたが、山小屋に来て一気に高山病の症状で、ほとんど味わえず…。頭痛と吐き気、そしてボーっとした症状で、いや~ほんと辛かったです。この辛さは、ほぼ出発まで続き、余り眠ることができない状況で1日目は終わりました。
2日目(富士山頂~お鉢巡り~下山)
朝3:30に御来光を見るため、山小屋を出発です。なんとこの頃には、あんなに辛かった高山病の症状がすっきりなくなっていました!そして、奇跡的に霧や雨がなくなり快晴状態に!1日目に8.5合目まで登っていたので、山頂はすぐの状況も気持ちが楽でした。
よくテレビとかでも見る、御来光渋滞です。ほんと渋滞が凄かったです。でも最後の登山道がかなり急なので、疲れた足だったので渋滞でゆっくり登れたのは助かりました。
御来光館を出発して約50分、ようやく山頂です!富士山を登った感動と嬉しさで疲れは吹っ飛びましたよ!
そして、待ちに待った御来光です!残念ながら太陽自体は余りみえませんでしたが、雲海に差し込む太陽の光が何とも神秘的で感動の瞬間でした。写真では伝わりきれないですが、その感動を撮ってきました。
思ったより脚の疲れが無かったので、富士山頂を一周回るお鉢巡りも行ってまいりました。お鉢巡りをしないと、本当の富士山の山頂に行けず、富士山の最高峰は、剣ヶ峰です。石碑で皆さん写真を撮っていますが、実は最高峰は火口が見える写真の下側の岩に描かれている赤色印だそうです。(何気に、キャバクラの名刺が置かれていて白けましたが…)
お鉢巡りでは、自殺の名所富士樹海を望んだり、富士山頂にある出水口の金明水に行ったりと、楽しかったです。ちなみに、ガイドさん曰く金明水まで案内したのは、今年初めてだそうで。理由は金明水に行くと強烈な登りが待っているんです。今回のお鉢巡りのメンバーが体力があるので、案内してみたとのこと!これはラッキーです!
最後に、頂上の山小屋の頂上富士館で、休憩がてら朝ごはんを食べて山頂を満喫させていただきましたー。
下山しだすと、一気に霧&雨になったので、山頂が晴れていて運が良かったです!ガイドさんから、富士山下山の楽しみどころの砂走の仕方を教えてもらって、これ本当に楽ちんに下山できました。一生懸命降りている人たちをごぼう抜きで、下山時間は富士スバルライン五合目まで、2時間30分かからずでした。
幸い、馬のお世話にならずに下山できて良かったです。(疲れて下山が無理な方は馬に乗って下山します。馬は有料でものすごい高額です!)
登山データ
登った山:富士山
最高標高:3776m(富士山剣ヶ峰)
時間:12:24~翌9:55(13時間23分)
消費カロリー:4662kcal
食事山小屋:ハンバーグ定食、おにぎり弁当、ポタージュ、味噌汁
食事持参:ソイジョイ、魚肉ソーセージ、スニッカーズ、飴、塩タブレット
飲料:水2リットル
富士山(吉田ルート)&お鉢巡り / だいふくさんの経ヶ岳(山梨県)・朝日岳(静岡県駿東郡小山町)・成就岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
以上、富士山レポートでした。
ちなみにまた登りたいか?ってきかれたら、今の時点の気持ちはNoです。それは、疲労とかではなく、高山病が辛かったからですね。もう味わいたくないなぁ~涙
凄い経験をしたんだニャ!